今回は酸化焼成。
この季節ならではの、卒業する子供たちへのプレゼントを制作される
生徒さんがいらっしゃいます。
保育園の園長先生の他に、幼稚園で茶道を教えている方。
桜の花びらをかたどったものに、裏に子供たちの名前を一つ一つ入れています。
今回は酸化焼成。
この季節ならではの、卒業する子供たちへのプレゼントを制作される
生徒さんがいらっしゃいます。
保育園の園長先生の他に、幼稚園で茶道を教えている方。
桜の花びらをかたどったものに、裏に子供たちの名前を一つ一つ入れています。
今年も味噌の仕込み講習会へ行ってきました!
今回で5回目なので、特典をいただきました。
「手作り味噌キット 麦味噌 1㎏」
わーい、わーい!!
こちらはお家に帰ってから仕込むのですが、まずはいつもの
高級米味噌から。
「高級」と言われるのは、「麹歩合」が高いということです。
「麹歩合」とは、原料となる大豆に対しての麹の量から換算します。
通常の味噌は麹歩合は「10」あれば高級といわれているのですが、
こちらはさすが明治元年創業の麹屋、「小泉麹屋」さん。
麹歩合は「12」です!!
麹の量が多いことで、味噌の味により深みが出ます。
麦麹と大豆を混ぜたところ |
旅先の駅や空港にある本屋さんを、出発まで時間がある時にふらりと
訪れるのが好き。
流通が発達して、今や全国どこの本屋さんでも変わらぬ品揃えだったり、
インターネットでなんでも自宅に届く時代になっても、
やっぱり私は本屋さんに行って、本棚をあてもなく眺めたり、
目的の本を探したり、立ち読みしたり(本当はいけません!)するのが好き。
どんなに時代遅れと言われようと、実物を手に取って眺めて触って選ぶことを
諦めることは出来ません。
那覇空港で、出発までの時間を待つ間、本屋さんでいつものように
ぷらぷらと棚を眺めていると、この本が目に入りました。
那覇空港の本屋さんも、沖縄の言葉や文化に関する本がまとめて置いてある
コーナーがあって、毎回購入するわけではありませんが、気になる本を
買うことがあります。
「にちにいまし」
ウチナーグチで「似ているけれど、さらによい」
大和グチでは「似て非なるもの」という言葉がありますが、
それとはまた違う、受け止めて肯定して、独自のものにしていく
沖縄の文化を表している言葉と、作者の山本彩香さんは言っています。
黄金言葉(くがにくとぅば)と言われることわざや、辻で育った自身の
生い立ちも混ぜつつ、日々の食べ物、料理すること、土地の恵みを豊かに
受けることの大切さが、美しい写真とともに紹介されています。
私の知らない沖縄の深い深い想い。
でもそれは、沖縄だけではなくて、人々がこの日々を大切に生きるための
レシピであるような気がします。
毎日を丁寧に生きる。
なかなか簡単には出来ないけれど、まずは明日の朝、
お味噌汁の出汁をとりましょうね~。
朝起きて食事の支度などをしていたら、
お家の電話が鳴った。
「はい!」
「あ、隣の大家だけど、間違えてお父様に電話してしまったの。
お話があってね。」
え!?
何、何!?
お隣にお住まいの大家さんには、いつも良くしていただいて、
快適な賃貸生活を送らせてもらっています。
出て行ってーーーー!とか?(そんなわけないか)
下の階の人から苦情が来た?(大人しく過ごしているはず)
ドキドキしながら受話器を耳に当てていると、
「豚汁作ったから食べる?」
食べる食べるーーー!!
鍋ごと、熱々の豚汁と豚の角煮をいただきました。
時々こうして差し入れをいただくのですが、いつもは直接
お持ち下さるのでドッキリしましたヨ。
父からも電話が来て、「何が何だか最初は分からなかった」
『豚汁作ったんだけど』って言われて~って。
まだまだ寒い2月の朝に、ほっこり温まりました。
しかも美味しい!!
ごちそうさまでした。
陶芸の学校へ行って初めてしたことって、粘土を練ることでも、
ろくろを廻すことでもなく、「道具」を作ることでした。
まずは、桜の木をのこぎりで切って「こて」や「へら」を作るのですが、
それは水挽の時に必要な道具で、今回は「削り」に必要な道具のこと。
陶芸教室の道具も、定期的にメンテナンスしています。
万力でカンナを固定して、ヤスリで刃の目を立てていきます。
と、その前に学校ではこの硬っい鋼材を刃の形に切って、曲げて、
刃を作っていったのですが、泣きそうになるくらい硬くて手が痛くて
手の平に豆ができましたよ。