今回は酸化焼成。
この季節ならではの、卒業する子供たちへのプレゼントを制作される
生徒さんがいらっしゃいます。
保育園の園長先生の他に、幼稚園で茶道を教えている方。
桜の花びらをかたどったものに、裏に子供たちの名前を一つ一つ入れています。
「目土」とは、釉薬が掛かったところが棚板にくっついてしまわないように
窯詰めの際に座布団のように敷くものです。
「道具土」という砂けの多い粘土を使っていて、これは焼いても焼締まらない
もので、作品作りには使いません。
通常はその部分は釉薬を掛けないようにしてもらうのですが、特殊な作品のため、
こうして目土を付けて浮かせて焼きます。
目土を付けます。のりは焼けてしまうので、作品に影響はありません。
くまのお皿も卒園児たちのための器。
無事に焼きあがりますように!
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