2021/07/04

しった

 





「シッタ」



陶芸の道具の一つですが、日本では「湿台」と記述されます。


こうして、器を被せて削りをする時に使います。





















たくさんの器を削る時には、このシッタがあると効率が良いです。

「シッタ」とか、「シッピキ」とか、陶芸の道具では普段聞きなれない

言葉があるのですが、どうも朝鮮語から来ているのではないかと思っていたら、

やっぱり、「シッタ」は韓国語で「積む・載せる」という意味もありました。

同じような発音で「洗う」という意味もあるようですが、ここでは前者を採用。



日本の焼き物は朝鮮半島から渡ってきたので、道具の名前も

その発音のまま伝わったのでしょうか。




























こちらは「トースカン」


削りをする前に、高さを揃えるために印をつける道具ですが、

こちらは陶芸専門の道具ではなく、語源もフランス語らしい?
























10個以上作る時には必要な道具2つでした。













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