陶芸教室に通ってくださっているうちに、色々な事情で通うのが難しくなって、
お休みしたり、退会したりと、多くの生徒さんをお見送りしてきました。
そんな中で、何年も経て、また「陶芸したい!」と戻って来てくださる方もいます。
最近も、4年越しにまた通い始めてくださった生徒さん。
その方は、以前通ってくれていた生徒さんのお孫さん。
ずっと言えなかったけど、そのお孫さんを紹介してくれた生徒さんは、
ある時、交通事故で亡くなりました。
携帯電話を見ながら運転していた自転車の人にぶつけられて、倒れて
頭を打たれたのです。
携帯電話を見ながら歩かないでください
携帯電話を見ながら自転車をこがないでください
携帯電話を見ながら車を運転しないでください
携帯電話なんてキライだよ。
手の平の小さな世界の中には絶対にない、広くて大きな無限の世界が
人の心にはある。
目の前の今を大切にしないで、なにが生きてるってんでぃ。
戻って来てくれた生徒さんの顔を見ていたら、そんなことを言いたくなった。
電車の中でみんな手の平を見ている。
梅雨が明けた夏の空は青いのにね!
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