2022/12/31

みそ

 





大晦日、いかがお過ごしですか?



今年仕込んだ味噌のこと。


2月に仕込みをしたのですが、その後沖縄へ引っ越す予定が決まっていたので、

いつもより少な目の仕込みでした。


そして、引越しの時には飛行機にて抱えて大切に運びました。


半年後には食べられるのですが、いつもひと夏越えてからにしているので

10月くらいに解禁しようかな~と思っていたら、

沖縄は10月でもとっても暑いので、ついつい先延ばしにしていました。


ようやく11月下旬に開けて見ると、カビがとっても生息していましたが、

いつものことなので落ち着いて取り除き、全体を混ぜたら全く問題ありません。



そのまま舐めてもおいしい~。

お味噌汁にしても最高~。


でもあっという間に終わってしまうので、来年は多めに仕込みましょう。


さて、これから年越しソバの仕込みをしましょう。

沖縄では沖縄ソバですよ。



2022/12/30

ねんまつ








2022年も残すところあと1日となりました。


今年の2月に北大東島へ行った時の夕日です。

その時に大東島に居た友人も、今は那覇住まい。

先日の二人展にも来てくれて、楽しいお酒を飲みました。



今年も色々ありましたね。

来年はどんな年になるでしょうね。


まだあと1日あるので、明日は明日で楽しみましょう。













2022/12/25

ろくろ

 






半年以上振りに、制作をしました。


菊練りは時々していましたが、ろくろを挽くのはしばらくぶりで、

出来るかしら?


と思いましたが大丈夫!


身体が覚えていました。






















なんとなく工房風になってきました。


場所を提供してくれている里前に感謝です!



何度も何度も、もう陶芸を続けられないかも

という状況になったけれど、その度にありがたい出会いをいただき

今日まで作り続けることが出来ています。



今は、初窯のための縁起物を作っています。

縁起をかつぎたくなる昭和の女です。










2022/12/22

かま

 






念願のMy窯がやってきました!


電気窯で、海を渡って来てくれました。

いつか自分の窯を持ちたいと思っていたことが叶い、

不思議な静かな気持ちで迎えています。






















まだこれから制作していくので、窯焚きは先ですが、

そのことを想ったら段々気持ちが高揚してきました。




窯を持てるまでの色々なことに感謝しています。


初窯焚きはいつかなー?

楽しみです!


2022/12/18

さいしゅうび

 





ワッター カナサ ウチナー ユゥーチ


4回目の尾中先生との二人展、無事に閉幕いたしました。


沢山の方々にお越しいただきありがとうございます!



最終日はお店はお休みですが、作家二人は滞在し、お客様を

お迎えしました。


神戸からお越しの方をご案内し





















閉幕といたしました。


その後は打ち上げ!


尾中先生のパスタと、高知の友人が贈ってくれたシャンパーニュにて乾杯!!

ありがとうね~💓





















シイラとハンダマのオイル~





















ハンダマが新鮮な感覚!

とっても美味し~。


シャンパーニュもあっという間に空いてしまい、ワインにチェンジ。






アグー豚とミミガーとインゲンのトマトソース~





















ミミガーって、またもや斬新!

勿論最高に美味しい~。

そんなこんなでワインの瓶が9本も空いていたって・・・


楽しい宴となりました。



二人展にお越しくださったみなさま

遠くで応援してくれているみなさま

石嶺食堂のちあきさんとスタッフのみなさま

尾中先生


ありがとうございました!!





2022/12/12

こうはん

 






ワッター カナサ ウチナー


後半戦、始まりました。

尾中先生のご友人達が来てくれたり、


大阪から友人が来てくれたり






















充実した毎日です。


里と





















二人展は15日(木)までです。

15日は昼の部のみとなりますので、ご了承ください。


イメンセービリ~




2022/12/04

いっすいせんにち

 






高校時代からの友人が、二人展を観に本土からやって来てくれました。



彼女も沖縄LOVEが強く、今まで通算60回以上訪れていて、

子供さんも沖縄大好きなので、家族でも何度も訪れています。



そして、彼女の大学時代の友人が瑞泉酒造の方であるので、

二人展を観てくれた後、酒造見学に連れて行ってもらいました!

























素敵な額が飾ってあります。


「一酔千日」

きわめて美味しいお酒のこと























こちらには、貴重な泡盛のための器がたくさん展示されています。

抱瓶も、最近では作る人が少なくなっていると、ポール・ロリマーさんとも

お話したばかりでした。



友人のコネ!で、二人展のご案内ハガキを置かせていだだけることに

なりました。






















ここ、ここよ!





















お土産に泡盛スパークリングを購入して、試飲もさせていただきました。



かずみちゃんありがとー!!







2022/12/03

こてん

 





沖縄の本部で築窯し、沖縄の土を使って器を焼いている

ポール・ロリマー氏の個展へ行ってきました。


ニュージーランド出身の氏は、備前焼の窯元で主に焼成を学び、

その後石垣島に移住して築窯、そして新たな土を求めて本島の

佐敷、そして現在本部に穴窯を築かれたのです。





こちらはなんとスピーカー。


どんな音が響くのか聴いてみたいです。


























姿も美しく、面白く可愛らしいです。






















色々とお話を伺っていると、これだけの酒器を造られているということは

もしやと思っていたらやはり、泡盛大好きで、毎晩作陶の研究のために

召し上がっているとのこと。


美味しくお酒をいただくための器の研究に余念がない!



とても気さくに色々とお話くださって、嬉しかったです。


もともと、石嶺食堂にいらっしゃるお客様のご友人で、

石嶺食堂のちあきさんがそのご友人とお話をしてくれて

ちあきさんに連れて行ってもらいました!



良いご縁に感謝。
























泡盛を入れるとまろやかになる器たち。

むふ。

ユーモアと、行動力と好奇心と軽やかさをお持ちの人でした。






2022/11/30

ぎんなん

 






また木の実のこと。


沖縄には銀杏の生のものが売っていないので(多分)

仕事で本土へ行ったタイミングで購入してお家で炒って

晩酌のお供といたします。


手が止まらないけれど、食べ過ぎはよくないので

少しづつ炒ります。



茶碗蒸しに入れても美味しい銀杏。






















秋の実りを楽しみます。




2022/11/29

いざいほー

 
























沖縄の久高島で、12年に一度午年の時に行われる祭礼

「イザイホー」


600年以上前から続いてきた重要な神事の一つですが、1978年を最後に

途絶えてしまっている。


以前にその話を聞いたことがあり、心の片隅に置いていたのですが、

1978年に記録された映像をもとにデジタル化された映像を

コザミュージックタウンで放映しているということを知って、

観に行ってきました。



ただひたすら、神事の一部始終を残そうと撮られた映像で、何の

装飾も大げさな演出もなく、淡々とした110分でした。



神事自体は4日間だけれど、その前から多くの準備がなされていて、

島全体でとても大切にされていた神事だと思いました。


後継者不足などで途絶えているイザイホー。


伝統は一度途絶えてしまうと、再興することがとても難しくなります。

形や方法を変えてでも残し、続けて行くことがよいのか。


色々考えますね。
























伝統の中にいられるということは憧れですが、

居たら居たで煩わしいこともあるのだろうな。





映画館はほぼ貸し切り状態でした。




2022/11/28

くり

 






栗の季節ですよね。

毎年感じつつ、自分で調理するのはスルーしていました。


だって、皮をむくのが大変だから。



でも、比較的簡単に皮がむける方法を知ったので、

栗ご飯を炊きました。



栗は生のまま一晩以上冷凍庫で凍らせます。

すぐに調理しないのなら、そのまま冷凍で保存できますから、

手に入れてすぐに調理する時間がないのなら、冷凍しておきましょう。



冷凍庫から取り出して、そのまま熱湯に5分くらい漬けてから

むくと、割と簡単にむくことができます。

渋皮も、お湯に1時間くらい漬けておくとよくむけます。


とは言え、皮をむくのは時間がかかるので、心に余裕がある時に

調理したいものですね。


ゴロっと栗、美味しくできました。



2022/11/27

しんぶん

 






里前にすすめられて、沖縄の新聞2社に展覧会の情報をお送りしたところ、

掲載していただきました!

























インフォメーションの頁ですが、どなたかご覧になって

お越しいただけたら嬉しいな~。


掲載していただいて感謝です!




2022/11/26

やちむん

 





今回の二人展は「ヤチムン」がテーマ。



展覧会2日目のお昼休みに、石嶺食堂のちあきさんに壺屋小学校で

行われていた陶器祭りに連れて行ってもらいました。
























育陶園も出展していました。



会場をぐるりと見て回って、それぞれが思い思いのヤチムンを購入。



ホクホクしながら石嶺食堂へ戻りました。



私はジーマーミ豆腐をのせたら良さそう、と思って買いました。























作ればいいではないか!

と言われても、やっぱりヤチムン好きだからつい、

欲しくなって買ってしまうのです。


人が作った器も好き。





2022/11/23

しょにち

 





初日はとてもよい天気で11月とは思えない暑さ。


玄関先に掲げさせてもらっている幟。


尾中先生が足場が不安定な中、がんばって設営してくれました。


























ありがとう!


この日は昼の部だけの営業となり、夜は作品を観ていただくのみでしたが、

尾中先生がパスタを作ってくれました。






















まぐろとうりずんマメの白いの




























アグー豚と島しめじの赤いの



友人も来てくれて、美味しいパスタとワインで夜は更けていきました。

美味しかった~。


ご馳走様でした。




2022/11/19

ふたりてん

 






石嶺食堂においての二人展


「ワッターカナサウチナー ユーチ」


始まりました。























今回は少し大きめのものを中心に展示しています。






















昼休憩中の写真なのですが、尾中先生が三線弾いて和んでいます。



























尾中先生の作品は、光によって表情が変わったり

夜になるとまた違うように見えてきたり。


一日楽しめますよ!


23日までは、会場に居りますのでお待ちしておりまーす。



2022/11/07

つぼや

 






壺屋で土日に行われていた、やちむん通り祭りに出掛けてきました。


壺屋の各窯元、店舗で器がお得な価格で販売されていました。






















今は火を焚かれることはなくなった東ヌ窯の見学をしたり。






























壺屋焼物博物館がこの日間は無料で入館できました。

湧田古窯展が開催されていて、ヤチムンの歴史を知ることが出来ます。





























壺屋の旗頭も舞い踊りました。




育陶園のみなさんにもご挨拶して、11月17日~の二人展のことを

アピールさせていただきました。

尾中先生が今回描いた作品の多くは、育陶園のみなさんがモデルになっています!




11月18日(金)~20日(日)には、壺屋小学校において

壺屋陶器まつりも行われます。


二人展とともに、陶器まつりも楽しんではいかがですか?









2022/10/31

すすき

 






沖縄も朝晩は少し涼しくなってきて、過ごしやすい気候になってきました。


家の近所でススキが咲いていました。


夏の間はこれがススキだと思わず通り過ぎていたのに。

季節は身近なところで移り替わりを見せてくれます。



























ベランダのニラは、まだまだ成長途中。

ラベンダーを追加しました。

























2022/10/30

きぼう

 
























いつもの「シアタードーナツ」へ、今回は

荒野に希望の灯をともす


を観に行ってきました。


2019年に、アフガニスタンで何者かの凶弾によって命を奪われた

中村哲さんのニュースを聞いた記憶もあると思います。


その時に初めて中村さんのことを知りましたが、どのようなことを

されてきたのかはあまり知りませんでした。


この映画が上映することを知って、必ず観に行こうと思っていました。



最初は医師としてアフガニスタンとパキスタンで主にハンセン病の患者の

治療をされていました。

そのうちに、人々の命を救うためには、病気の根源となる水不足を解決

するのだという考えに行きついて、自ら先頭に立って水路を造るという

道を進まれました。


建設に対してのなんの経験も知識も無いのに、一から学び、壁に当たり

ながらも7年の歳月をかけて完成さました。

その水路によって潤った大地で人々はまた農業を始めて、砂漠が緑に

変わったり、本当にただただ感じ入るばかりで、このような人がいたのだ、

ということに驚きました。


全ての人に観て欲しい映画です。


戦争なんてしている場合ではないのです。


中村哲さんのようなことが誰にでも出来る訳ではないけれど、

自分には何が出来るだろうかと真剣に向き合えることになります。