2023/01/31

ぱぱいや

 





沖縄では、お店でも普通に売っているし、お家で育ったものをいただいたりする

青パパイヤ。


いただいたパパイヤを早速調理。


熟する前の青パパイヤは、サラダや炒め物にします。





















割ってみると白いつぶつぶの種がいっぱい!ひー



皮をむいて、シリシリして、シーチキンと炒めました。

パパイヤの栄養素はすごいらしい。

パパイン酵素の洗顔石鹸を昔使っていたことがあったけど、

美容効果もあるし、胃腸にもよし。


























食べ過ぎには注意



2023/01/29

さくら

 





沖縄では、一足早い桜の開花が進んでいます。


それなりに寒い日が続いていたけれど、

お花見に出掛けた日は、朝は曇り空だったけれど北部に着く頃には

日差しが戻って来て、暖かい一日となりました。






















本部の八重岳では、21日から日本一早い桜祭りが開催されています。

八重岳の頂上まで行って少し下がったところにある東屋から見える、

海と伊江島。





















その後は桜の名所、今帰仁城跡へ移動して、五分咲きほどの桜を愛でました。


















沖縄の寒緋桜は青空に似合うなぁと思うのです。



2023/01/27

したみ

 








2月に、沖縄へ俳句の先生がお越しくださり

句会をする機会が訪れます。



以前より句友のみなさんから、陶芸体験が出来ないかと打診を

いただいて準備を進めていました。


窯も届いてなんとかなりそうなので、下見を兼ねた

打ち合わせをしました。


工房をご案内して、陶芸体験後に行こうと計画している

宮城島のぬちまーす工場へも見学に行きました。















工場の敷地内にある「カフーバンタ」からの

眺めは最高!


天気も良く、海の色も美しかったです。



赤いお花は

「キダチベンケイソウ」



句会の日もよい天気だといいな。

2023/01/21

ちゃわん

 








那覇に遠足して、「壺屋焼博物館」へ行ってきました。



國吉清雲氏のちゃわん展が開催中。


還暦を過ぎてから作陶を始めて、現在76歳の氏は、

作ることが楽しくて仕方ないそうです。



茶碗の一つ一つにその気持ちが表れていました。


色彩は沖縄の花々や樹々を思い起こすようで、

明るくルンルンしていました。


黒い茶碗でさえも。






















1階、2階の展示室にもヤチムンの歴史を学べる器が沢山展示されていて、

時折訪れたくなる場所です。


建物の裏手にある、北ヌ宮(ニシヌメー)には、焼き物の神様も

お祀りしてあるのでお参り地点です。




焼物を続けさせていただいている感謝をお伝えしました。




そうしてバスで1時間強かかる我が家へトコトコと帰ります。



2023/01/16

こめだ

 





名古屋発祥のこのお店、今や沖縄にもありますが、

これは横浜出張した時。






















オリジナルのカップ&ソーサー

こういうのって、どこで作っているのかなーって気になって、

裏返してしまうのが癖。






















おお、有田焼なんだー。


取っ手が持ちやすい。

口の厚さは私好みではないけれど、しっかりした作りです。

鋳込みかなー。


と、調べていたらこちらの頁に辿りつきました。




人の手で一つ一つ丁寧に作られているんだなぁ。

こういうおばちゃんの手には敵わないんだよな~

窯焚き職人のおっちゃん、かっこええな~



お店の方のこだわりに、窯元が応え、職人の方々が技を練る。


一杯の珈琲を飲みながら(サンドイッチも食べつつ)

ものづくりの来た道を考えたのでした。






お店でお皿を裏返す時には、中身が入っていない時にしましょうね。




2023/01/12

たろう

 
























芸術は爆発だ!



昨年開催していた岡本太郎展

出張の合間に行ってきました。


上野は、秋。
























20代の頃からずっと好きであります、岡本太郎さん。

エネルギーをビンビン感じました。
























この作品は、大阪万博の太陽の塔の内部を縮小したもの。



太郎さんは、沖縄を訪れた時に


「沖縄とは、私にとって一つの恋のようなものだった」


と言うくらいにその風土、文化、人々に魅せられて

「沖縄文化論」

という本を書きました。


そして、「岡本太郎の沖縄」


という写真集、それをもとにしたドキュメンタリー映画も作られました。


昨年からその完全版を公開していて、沖縄での公開は見逃してしまいましたが、

1月23日から横浜のシネマジャック&ベティで公開されるそうですよ。





2023/01/06

ぞうがん

 





象嵌が好き。


生地に線を彫ったり、印花を押してできた溝に化粧土を埋めて

削りだす技法。



三島手も象嵌の一つで、私はあまりハッキリと模様を出すよりも

ぼんやりしている方が好きなので、化粧度をあまり落とさない。





















左が化粧度を落とす前、右がほんのり化粧度を落としたもの。



初窯のための器には、「左馬」を彫ります。



「馬」という字を反転させた字を彫るのですが、

焼物の世界では、初めて築いた窯を初めて焼成する時に焼くという

風習があるということで、電気窯ですが初めての窯焚きのために

作っております。

所説あるらしいですが、「うま」を逆から読むと「まう」となって

「舞う」に通じることからおめでたい席での舞にあやかり

福を招く、縁起がよいということに繋がるということや、

将棋の駒にも使われたりすることから技芸の向上を願う意味もあるらしいです。




3種類の土を使って焼いてみます。

出来上がりが楽しみ~




2023/01/02

おせち


 




あけましておめでとうございます!

今年もよろしくお願いいたします。



今まではお正月は実家へ帰り、おせちをいただいていたのですが、

今年は沖縄でお正月を迎えるため、生まれて初めておせちのような

準備をしてみました。


とは言え全てを完璧に用意するのは大変なので、

今回はお煮しめと黒豆だけ作りましたよ。


器は豪華です!

信楽焼作家、古谷和也さんの角皿に

越智伸朗さんの湯呑に黒豆を

庵地焼の器に赤大根の酢漬け

うるま陶器の小鉢にママカリ

角満漆器の器を取り皿に

後は自作の器でーす(豪華の仲間に入れてもらって)




今年も佳い一年になりますように。



大晦日にいただいた年越ソバ