梨木果歩さんの小説、「沼地のある森をぬけて」を数年前に読んだ。
その物語は、先祖伝来のぬか床を主人公の女性が受け継ぐところ
から始まる。
全体の話の内容は忘れてしまったけれど、ぬか床から卵が生まれ、
その卵から「カッサンドラ」と言うのっぺらぼうの三味線弾きの女
が生まれたり、焼鮭の骨を入れておいたらいつの間にかなくなって
いたり、毎日掻き混ぜないと叫び声をあげたり、ぬか床が生きてい
ると言うことを、やっぱり…と感じたものだった。
陶芸教室の一品持ち寄りの呑み会で、ぬか漬けを持って来てくだ
さった生徒さんから、あまりに美味しくてぬか床を分けてもらい、
日々向き合っていた時だった。
それから、煮干しを与えてみたり、昆布を与えたり、野菜を美味しく
漬けるために、育ててきた。
話しかけてみたりもする。でも、答えはない。
ぬかどこじゃぁなぇんじゃぁ。へぇ〜
返信削除ほぉれにしても旨そぉじゃのぅ 摩耶山!
画像、もぉちょい皿まわりの空間あったほうがええかも
と、わしは思う
あ、「ぬかとこ」って表記は私が勝手に濁点を抜かしただけ。
削除響きがすきだから。
「ぬかどこ」が普通だと思う。
そうか、トリミングしてみたんだけど。はい。勉強になります。
直せたら直してみる!