2013/12/24

かなでる




















茨城県は下館へ行ってきました。
ギャラリー 庵で開催中の
金工作家の光本岳士さんの個展を観に行くためです。
 
光本さんとは、3年ほど前に鉄を使った作品の制作をお願いし
たことで知り合いました。
その時から光本さんの作品のファンになり、追っかけのように
展覧会をされる度に作品に触れさせてもらってきました。
 
今回は、「奏でるかたち」というテーマを中心に、たくさんの作品を
展示されていて、ギャラリーの日本間の雰囲気にしっくりと調和して
いました。












 
緑がいっぱいの入り口。
光本さんの作品が迎えてくれます。












   


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
床の間に写る作品の陰も美しいです。
私が好きな渦巻きの作品。
 
 そして、透明で美しい音を奏でる作品。
懐かしいような、なんとも言えず心を振るわす音がします。
 

 

ゆったりとした時間を過ごさせてもらい、すっかり長居を
してしまいました。
光本さんの作品は凛として、強く優しいです。
作品を見るたびに、「作る」気持ちを掻き立てられます。
ご本人も優しくて素敵な方です。
光本さんは最終日の28日(土)にまた会場にいらっしゃいます。
是非、下館にお出かけください!
 
下館には板谷波山記念館もあります。
作品は少ないですが、波山さんが使っていた窯なども展示されて
いて、興味深かったです。
 
眼福!
 
 


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