品川にある 「原美術館」 へ行ってきました。
前々から訪れたいと思っていましたが、月日が経ち、今回知人が
薦めてくれた「サイ トゥオンブリー」の展覧会に惹かれて、やっと
足を運びました。
「斉藤 オンブリー」ではありませんよ。「サイ・トゥオンブリー」です。
いや、私も教えてもらうまで知らずにいて、「斉藤さん?」と最初は
思いました。
しかし、20世紀を代表するアーティストの1人なのです。
残念ながら2011年83歳で鬼籍に入られましたが、絵画と彫刻の
両方で旺盛な制作活動をされていたそうです。
今回の展覧会はその中でも特に紙に線や点や文字で表された
絵画を中心に展示されていました。
抽象画を見る時は、わかろうとしないで、感じることが大事。
心を開いて見つめると、何かが伝わってきます。
「無題」とされた絵画の中に、自分なりに色々な景色や花や感情を
見て、彼の情熱をひしっと感じました。
それでいいのだ。
「原美術館」は現代アートを中心とした美術館で、常設展示は館内の
あちらこちらに仕掛けられていて、こちらのアンテナを試されているようで、
わくわくどきどきしました。
こちらも門の入り口にあるのですが、入る時には気が付かなかったの
ですが、アンテナを刺激された後に、帰る時に気が付きました。
面白かった~。
「サイ トゥオンブリー」展は本日までです。
ぎりぎりのご紹介になってしまい、御免ください。
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