年末ですね。
色々なニュースが日々入ってきます。
先日呑みながらお話ししている時に、ずっと想い続けていたけれど
意識していなかった深層の部分から出てきた「光」のことを
つらつらと書いてみようと思います。
子供の頃、割と厳しい環境で育ってきた。
そうは言っても、ご飯は食べさせてもらったし、
義務教育も受けさせてもらえた。
それでも、真っ暗なトンネルを歩いているような気持になる時、
いつでもずっと先の方に小さな光が見えていた。
ぼんやりと。
家を出て、働いて暮らすようになっても、何度も真っ暗闇になる
ことはあっても、その光はずっとあった。
ある時、あの光は何だろうとじっくり考えた時、
未来の私が送っている光だと言うことに気が付いた。
今の自分は、周りの人に恵まれて好きな陶芸を仕事に
させてもらって、また沖縄で二人展もさせてもらえる。
だから大丈夫だよ、と過去の私に伝えていることがある。
いつの時もそうやって伝えているわたしが、今いる。
今も、過去の私は生きていて、未来のわたしからの光を
感じている。
今のわたしも未来のワタシからの光を感じている。
はい？頭がおかしくなったわけではないですよー。
だから、大丈夫だと言いたいわけです。
なんでこんなことを書いたかと言うと、蛍光灯が切れたので
電器屋さんに買いに行ったときに、たまたま懐中電灯が
目に入って、「そういえば今、家に無いな」 と思って
購入したものが、蓄光してぼんやり光るのを見たから。
太陽光だけでなく、蛍光ランプの光でも蓄光するのですって。
そして手回し充電式だから、電池不要。
いつ来るかわからない地震に備えて。
私がこの世を去るまで未来のワタシは光を送り続けてくれる。
この世が終わるときはわたしも終わりだ。
先生、こんにちは。
返信削除今までロム専でしたが、初めてコメントいたします。
すいようびのａです。
その感じ、わかります！
私も同じような感覚があって
びっくりしてしまい、思わず書き込みです。
10年くらい前にとてもつらい時期が続き、
まさに真っ暗だな。。このトンネルはいつまで続くのかな、
もう歩けないなと、、思った時、ふと、
未来の私は、今の私になんて声かけるかなと思い
虚しさも感じつつも聞いてみたんです。
そしたら、「今が一番つらいから、今が底だと思うから、
踏ん張って。大丈夫だから。ゆっくりでも歩いてて」と。
それは、トンネルの先の光になりました。
それから時がたって
今は、陶芸も含めてずっとやりたかったことをして、
その時の私がびっくりするような日々を送っています。
あのメッセージを送っていたのは、今の私だったんだと
ふと気が付いたんです。
今でも、その頃を思い出すとき、、
あの時の私にメッセージを送るようにしています。
今流行りの、タイムリープ？
だんだん考えていると分からなくなりますが。笑
そうか、ずっと未来の自分に導かれているんですね。
先生のこのエントリーを読んで、また別の角度で理解した次第です。
同じ感覚に、とても嬉しかったです！
すいようびのａさん
削除コメントありがとうございます！
陶芸の時って、こういうお話しあまりしないですよね。
感覚を共有できることに、こちらも嬉しく思います。
私も実は、よしもとばななさんのエッセイを読んでいて、
そう、こういう感覚なの！と、心に響いたことを、
自分なりにまた理解し直したことを書いてみたのです。
すいようびのａさんの、暗く長いトンネルの先に、
今の光に満ちた日々があることを聴き、良かったな～
って思いました。
陶芸もその中に入っているんですね。
これから暗闇になっても、きっと光を信じられます。
頂いたコメント読みつつなんだか涙が出そうになりました。
嬉しくて。
先生、おかえりなさい！
返信削除そして、コメントありがとうございます。
私も涙が出そうになりました。いや、出ました(笑)
分かるよって言われることって、「浸透力、半端なーい」ですね。
先生の文章は、リズムが心地よくて好きです。
詩のようでもあるし、歌のようでもある。と
ひそかに思っています。。
ではまた、次のレッスンで。。
すいようびのａさん
削除ただいま！
沖縄は寒かったけど、楽しかったです～。
文章のこと、好きと言ってくれて嬉しいです！
うふ。
論理的に言うことがなかなかできず、散文的になって
しまうのですが、自分の言葉でなるべく書くように
したいな～って思って綴っているのです。
読んでくれてありがとうございます！