ご注文をいただいて、土鍋を作っています。
冬までに間に合えばいいと言ってもらえているので、春から
夏から構想を練って(ほんとにー!?)手を動かしている昨今ですが、
形が出来てきて、まだ完成はしていないのですが、なんだか
手放したくなくなってきた…。
このシーサーの顔を見ていたら、なんとも言えない親心。
しかし、ご注文の品ですから、完成までキチンと手を尽くして
良い状態でお渡しします。
心を込めて。
生徒さんの作品展で販売する品々は、販売するために
制作したものと、そうではないけれど「販売しましょうよ~」と、
半ば強引にお預かりした作品がある。
上手く焼き上がった作品は、手放したくない、という生徒さんが
多いです。その気持ちが「分かる~」と、久々に思ったことです。
それでも、作った人が心を込めて土と向かい合って出来た
器が、だれかの手に渡って、使ってもらえたらいいな~と、
喜んでいただいている姿を想像して、ワクワクするわけでございます。
使ってもらっている「場面」を想像して作るということは
楽しいです。ありがとうございます!
なんでもええけど、早よ焼いてぇな~。落ちるで。
0 件のコメント:
コメントを投稿