お茶会のための茶碗を制作中。
オーナーからの注文で、5月に使うので青楓の絵付けという指定です。
どうしようかと考えて、「布染め」という技法を使うことにしました。
「不織布」(マスクなどに使われている素材)を青楓の型に切り取って、
素焼きの器の上に、水をたっぷり含ませて置きます。
その上から下絵の具を染み込ませて色を付けていきます。
よく染み込ませてから不織布を剥がします。
葉脈を、先のとがったもので引っ掻いて描いていきます。
内側と、裏側にも少し模様を入れます。
不織布は、2回くらい使ったら絵の具が詰まってしまうので、
何枚も必要になります。
茶碗は50個必要なので、手が空いた時に、
内職のようにもみじの型をちまちまと切り取っています。
出来上がりがどうなるかまだ分からないのですが、
楽しみにしつつ絵付けしよ~っと。
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