先日、新潟から富山へ向かう途中の乗り換えの駅「上越妙高」で、
乗り換え時間が結構あったので駅構内のお土産やさんをぶらぶら見ていた時に
この、「かんずり」を見つけました。
以前から「かんずり」は知っていて、関東近郊のスーパーなどでも
販売はしています。
しかーーし!
この、「吟醸六年仕込み」
こちらはほとんど県外には出回っていないのですって!
それは買わない訳にはいかないでしょー。
「かんずり」は、雪国が生んだ発酵調味料。
唐辛子を発酵させて作られています。
昔、何かの映像で、降り積もった白い雪の上に真っ赤な唐辛子を撒いて、
「雪ざらし」というのをしているものを見た時、赤と白のコントラスが
とても美しいな~と思ったものです。
お味は辛味は多少あるけれど、発酵食品特有の香りと舌にのぼってくる
まったりのコクがいいのです。
お鍋の薬味や、味噌汁に入れたり、納豆に和えたり、
ドレッシングに入れたり、うどんやそば、パスタにも合うって。
いまでは、この「かんずり」を作るのは妙高市の1社のみだそうです。
この美味しい調味料、末永くいただきたいものです。
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