2021/04/08

こんぴらさん


 




讃岐の地へ移動しつつ、途中今治の来島海峡大橋を展望出来る

公園に寄り、人智を尽くされた橋を眺めました。























愛媛から広島へと、瀬戸内の島々を繋いでいくこの長い橋を建てるためには、

構想から百年以上が必要でした。

この橋は、サイクリスト達の聖地にもなっているようで、橋の上から

これから広島へと向かう人たちが手を振ってくれました。


しかーし、この曇天。小雨の降る中、島々の影は霞がかっていました。




その後、江戸時代には一生に一度は参りたいと言われた

伊勢神宮に並ぶ金刀比羅宮に参りました。


ええ、勿論雨の降る中、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、

本宮までの735段の階段を登って参拝しました。






















こちらは何段目だったかな~。


息も絶え絶え登り切ったところ、なんと婚礼が行われていました!

神社へ参拝した時に、婚礼があったり、宮司のかたが祝詞をあげていたり

雅楽の演奏があったりしたら、これはとてもラッキーなことです。

神々が喜んでくださっているのですぞよ。
























澄んだ空気、静かな気配。

登りきった喜びでいっぱいです。



ここで終わりではなく、まだ奥社がありますが、時間の関係で

(本当は体力?)本宮でお参りしてまた下って行きました。



























雨の中の桜もまた美しい。




騒いでいるのは人間だけだと、この世の全ての存在に目を向けると

感じられることがあると思うのです。

しかし人間も、この世の全ての存在と仲良くしたいと思っているのが

本当のことだと思うのです。




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