讃岐の地へ移動しつつ、途中今治の来島海峡大橋を展望出来る
公園に寄り、人智を尽くされた橋を眺めました。
構想から百年以上が必要でした。
この橋は、サイクリスト達の聖地にもなっているようで、橋の上から
これから広島へと向かう人たちが手を振ってくれました。
しかーし、この曇天。小雨の降る中、島々の影は霞がかっていました。
その後、江戸時代には一生に一度は参りたいと言われた
伊勢神宮に並ぶ金刀比羅宮に参りました。
ええ、勿論雨の降る中、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
本宮までの735段の階段を登って参拝しました。
息も絶え絶え登り切ったところ、なんと婚礼が行われていました!
神社へ参拝した時に、婚礼があったり、宮司のかたが祝詞をあげていたり
雅楽の演奏があったりしたら、これはとてもラッキーなことです。
神々が喜んでくださっているのですぞよ。
登りきった喜びでいっぱいです。
ここで終わりではなく、まだ奥社がありますが、時間の関係で
(本当は体力?)本宮でお参りしてまた下って行きました。
騒いでいるのは人間だけだと、この世の全ての存在に目を向けると
感じられることがあると思うのです。
しかし人間も、この世の全ての存在と仲良くしたいと思っているのが
本当のことだと思うのです。
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