2023/05/23

いと

 






先日のお蚕さんから糸を紡がせていただきました。


右端の糸が私が紡いだものです。

あのお蚕さんからこんなに美しく強い糸が生まれるって、

昔の人はどうして分かったの?



上の写真は上州座繰り機という機械(木製)で紡いだもの。

上州というからにはやはり養蚕の中心地は群馬なのですね。


この写真は「ずり出し」という、指で言葉通り糸をずりずりと

紡いでいったもの。


先生曰わく、空気を孕んで柔らかくなると。

機械は速く出来、手は遅くともやはらかく。















どちらもあってどちらもいい


雲のごと


ふわふわ〜



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