2020/04/30

みみこぴ





人生で初めて、「耳コピ」を試みています。


「耳コピ」音源から音階を聞き取って再現すること。

そして「採譜」(耳コピしたものを譜面に起こすこと)もしています。



音楽の専門教育も受けたことは無いし、オタマジャクシの音符もよく

読めないけれど、どーしても演奏したい沖縄民謡がありましてね。




無謀にも始めた所、まずは音源の音階にチンダミ(調弦)することが

できず、半日くらい格闘しましたよ。

あー、先が思いやられる。と、思ったら、チンダミが出来たらわりと

進んできましたよ。


まだまだ時間はかかりそうだけど、トンネルの先に光が見えてきました。




沖縄の三線の先生から、次回沖縄へ行きお稽古をつけてもらう時までの

宿題として課されたのですが、工工四(楽譜)が無いってことで、

インターネットで探しても見つからず、自力でやるっきゃない!と思い、

やっとCDを取り寄せて何回もリピートして聞いています。

今だから、出来ること。



って、何目指してるのーー!?




「うちふりけぇーふり二人が仲」

知名定男/作詞  津波恒英/作曲



一、男  うちふりたんてや  うちふりたんてや

     一目見ちから  命かじり


  女  けぇーふりやびたんてぇー  けぇーふりやびたんてぇー

     一目見ちから  命かじり


  男女 明日ぬ幸せ  我った二人

     あんし可愛さる二人が仲


  男  うちふりたんてぇやー


  女  けぇーふりやびたんてぇー

     一目見ちから  命かじり



三番まで続く~



2020/04/29

しょうわ

                            富士山頂から拝んだご来光






今日は「昭和の日」

昭和天皇の誕生日だった日。

「みどりの日」から「昭和の日」に変わったのっていつだったか覚えていない。

調べてみたら2007年ですって。


「みどりの日」は今は5月4日になり、3日の「憲法記念日」と5日の「こどもの日」

との間に挟まれて平日だった4日を祝日とし、飛び石連休にならないように制定された


ですって。


そうか、以前4日は平日だったのか~。覚えていないなぁ。




昭和に生まれて、平成を過ごし、令和になった。


めまぐるしく社会は変わって行き、便利なものが増えて、人の往来も簡単に

出来るようになって、豊かになったような気がしているけれど、

なんだかいつまでも馴染めない自分がいて。



まぁ、いつの時代も時代遅れの人がいただろうと思い、

時代に振り落とされた時はその時だ、と思って生きております。


最先端を行く人もいれば、遅れて歩いている人もいて、



みんなちがって  みんないい  (by みすゞ)





それにしても、今年の黄金週間はいつもと全く違いますのぅ。

いつもと同じなんて、ないのですね。


さあ、どう過ごしましょう。

楽しんで。




2020/04/28

みりんとす







































発酵の勉強を続けていて、今日の学びは「酢とみりん」でした。




お家で使っているみりんと酢は上の写真のものです。


黒酢って玄米から出来てるんだ~って初めて知ったり、

本みりんとみりん風調味料とは全く違った製造法だということも知り、

色々と勉強になりました。



富士酢はもう10年以上使っているのですが、京都の宮津にある

飯尾醸造で作られていて、お米作りから自社でしているということです。

酢は、米からまず酒を造り、そこに酢酸菌を混ぜ発酵させて作られます。


黒酢は料理にも使いますが、お水や炭酸水で割って飲んでいます。

この黒酢はとても美味しいのです。




酒呑みなので、一応健康には気を付けたりしています。

出来る限りお酒を呑み続けたいですからね!




2020/04/27

なぽり




本日は内容がないよう。


シーサーもそっぽを向いています。



ナポリタンって、本場イタリアのナポリにはないメニュー。

でも、昔からあのケチャップ味がすきだったなぁ。

トマトソースでなく、ケチャップ。
























ということで、今日はここまで!



2020/04/26

ぽたーじゅ




先日大量に戻してから茹でた豆!


手亡豆のポタージュにしました。



新玉ねぎをオリーブオイルで蒸炒めをして、豆を投入。

水とブイヨンを加えて粗熱を取ってミキサーへ。

鍋に戻して牛乳でのばして、塩で味を調える。



あ!ローリエを入れるのを忘れたけど、ま、いいか。

ローリエは、蒸炒めをしている時に投入してください。

そして、ミキサーにかける前に取り出します。




食べる時に黒コショウとオリーブオイルを少したらします。

美味しくできました!




器は新作スープカップ。

トルコ釉がいい色を出してくれました。




















白いスープが映えます。



2020/04/25

ほっこり




新聞に掲載されていた記事で、朝からほっこりしたものを紹介します。


保育施設や幼稚園で先生たちが聞いた子供の言葉。




◎ 友達がテーブルに顔をぶつけて泣いていると、頭をなでて

  2歳児「お星さま出ちゃったの?」







◎ 4歳児クラスの男児、朝の自由遊びの一コマ

 A君 「先生、B君まだ~?」

 保育者「もう少しで来るんじゃない?」

 A君 「おれね~、B君と遊ぶの」

 保育者「B君が大好きなんだね」

 A君 「うん!おれね、B君と一生遊ぶの!」






◎ 保育者の腕時計に光が反射して、天井がきらきら。

  動くたびに0歳児が目で追っている。2歳女児が教えてあげていた。

 「あれは天使さんなんだよ」




あ~朝から新聞読みながら一人でニヤニヤしてしまう。

子供って、面白いなぁ~。


今は、先生たちではなくてお父さんやお母さんが、子供たちのこういった

言葉をたくさん聞けているのだろうなと思うと、それはそれでよいのでは

ないかと思ってしまう。



子供を育てたことのない者が言うのもなんですが。






◎ 子どもたちに歌を聞かせてやっていると

  5歳女児「先生、その歌知っている。子どもの頃、
      
       おばあちゃんが歌ってくれたよ」





「子どもの頃」 って?





2020/04/24

しんりょく




新緑の季節になりました。


紅葉した楓もいいけど、青楓が好きだな~。




山にも出掛けたいけれど、こういう時って同じように考える人が多いので

山道が渋滞!なんてことになりかねないので断念。

実際、黄金週間の時の山道は渋滞までいかないけれど、かなりの人と行き違い、

頂上の山小屋なんかは大変な人出で、お目当ての鍋焼きうどんが食べられなかった

こともある。くぅぅ~。




お家に居て出来ることも色々あるので、そのことを楽しみつつ過ごして行こう。










2020/04/23

つばめ




陶器の制作をさせてもらっている工房の軒下に、

今年もツバメの巣が出来ていた。




こういう状況になって、「家にいよう」と言われて、

お家があるって本当にありがたいことだな~なんて、

ツバメの巣を見ながら思ったりして。



狭いながらも雨風しのげるお家があるって、幸せよね。



などと、そこに居ないツバメに語りつつ、ふと沖縄唱歌の

「えんどうの花」を想い出していました。



   えんどうの花の 咲く頃は

   幼い時を想い出す

   家の軒端に巣をくって
 
   暮れ方帰ったあのツバメ




大正時代に発表された唄で、作詞の金城栄治さんは宮古島で

教師をしていました。

その当時としてはめずらしいエンドウの栽培が始まったばかりで、

3月~4月にかけて花を咲かせました。

金城さんが転勤の命を受け、その花が咲くころに教え子と別れなくては

ならなくなり、その時の心情を表したものだと言われています。





沖縄のツバメはリュウキュウツバメといって、暖かいので一年中その

姿を見ることが出来るそうですが、エンドウの花咲くその頃は、

こちらの本土と同じく、ツバメはさかんに空を飛んでいたのかしら?





今年も無事に子育てを終えて、越冬するまでここで無事に過ごしてください。






2020/04/22

まめ




お家の乾物入れに、ずっと前にいただいた乾燥豆を見つけたので、

煮てみました。


白あんに使われる手亡豆(てぼうまめ)インゲンの一種です。


甘くしないで、色々料理に使ってみよう。



















今日は新玉ねぎとニンジン、トマトのスープに。

冷蔵庫の中にあるもので。



乾燥豆は2~3年は保存が効くらしいけど、

後で袋を見たら「平成28年産」って書いてあった・・・。


ま、お腹を壊していないから大丈夫か!




2020/04/21

つつじ




つつじが満開の季節になりました。

花々は変わりなく咲いてくれていますね。



こちらも変わりなく、制作はさせていただいています。

三線弾いているばかりではないですよ。





















マグカップ作りました。

取手が難しいところではあるのですが、引き作りで最近は

指に寄りそう取っ手が出来ていると思います。


引っ張って作るのですが、今度練習しましょうね!



伝えたいことがたくさんあります。



2020/04/20

えらぶ




お父上が沖永良部島のご出身だという生徒さんがいらっしゃって、

4月に沖永良部島に行く計画をされていたけど、どうしただろう。


そんなお話も出来ない今日この頃。



「永良部百合の花」という唄を練習しています。

いつかその生徒さんに聴いていただけたらな~。



これまで歌詞は4番までしかしらなかったけれど、昨日ご紹介した

「デュエット」に収録されているものは、なんと8番まである!

沖永良部島の港の名前などが入っている新たな歌詞を知って、

これは全て覚えないとな!と思って記憶力の低下している脳に

ビシビシとムチ打って練習しています。




永良部~百合ぬ花~アメリカ~に~♪

咲かちヤリクヌ




2020/04/19

でゅえっと





登川誠仁さんと大城美佐子さんの「デュエット」というアルバム。

2012年には発売されていたけれど、やっと購入しました。

発売のすぐあと、2013年3月に、登川誠仁さんは80歳で亡くなられた。



生前、生きている時に生の声を聞きたいと、名古屋や広島まで追っかけて

ライブに行ったりしました。



三線の技と軽妙な、それでいて深い唄声、演奏の合間のユンタクの面白さ。

(ウチナーグチの時は半分もわからなかったけど)


そんな誠仁さんの姿をもう見られないのだと、生の唄三線を聴けないのだと

涙が止まらなかったことを想い出します。



大城美佐子さんは今もご健在!


そんな二人の男女の掛け合いの唄が収録されたアルバム。

私の好きな「白浜節」もあるし、練習中の「桃売いアン小」や

「永良部百合の花」もあるので楽しく聴いています。

「伊計離り節」も今度挑戦してみたい曲です。




誠仁さんの他に、好きな唄者で嘉手刈林昌さんもいますが、

もうずっと前に鬼籍に入られていて、

生前ライブでその唄三線を聴けなかったことが悔やまれます。




今は、音楽家の方々もライブが出来ない状況ですし、行くことは出来ないけれど、

この状況が落ち着いたら、またライブに出掛けて、

生の、生きている声を聴きにでかけたいな~と思います。





今はお家で音楽を聴いていよう。







2020/04/18

しん





この時期は「新」がつく野菜に惹かれます。



「新ニンジン」「新じゃがいも」「新玉ねぎ」








キュウリは「新」はついていないけど、「ブルーム」がついています。

「ブルーム」って果実の表面についた白い粉(果粉)のことなのですが、

農薬と誤解されて市場からほとんど姿を消していたけれど、

皮が軟らかく歯切れがよいという特徴があって、再び注目をあびるように

なったそうです。


どちらにしても、農家の方の大変な手間と努力の賜物です。




そんな野菜を使って大好きなポテトサラダを作ります。




ジャガイモとニンジンは蒸す。




















新ジャガだから皮つきのままで。

ニンジンも皮つき。

キュウリと玉ねぎは塩をまぶして少し置き、水分をギュッと絞ります。


味付けは、オリーブオイルと酢とレモンと塩と胡椒とマヨは少々。




くぅ~、ボールいっぱい作って全部食べてしもうた。


好きなんだもん♪



器は新作「ルリ釉片口」です。

赤や白、黄色が映えるルリ釉。



2020/04/17

とうしつ




タイのサラダ「ヤムウンセン」が好きで、お家でも何度も作っています。

通常春雨を用いるのですが、いただいたモズクで作ってみようと思いついて

早速試したところ、博士、実験は成功です!(拝借)



休業中で、運動量が減っているのに食べる量が増えている気がする(汗)

今日この頃。


春雨も糖質低めではありますが、モズクは糖質ゼロ!

しかも美味しいので一石二鳥。



モズクとナンプラーも合うことが分かりましたヨ。



美味しく食べて健康と体型維持をしたいものです。








2020/04/16

しゃくやく








































「立てば芍薬  座れば牡丹  歩く姿は百合の花」



芍薬の季節になって芍薬を見ると、この言葉が頭の中を駆け巡る。

牡丹や百合を見ても出てこないのに、なんでだろう?

最初の花だからかなー。



本当に、芍薬はその立ち姿が美しい。

この葉と蕾と茎のバランスがホントに素敵。

自然の作り出す芸術品!




























このぐらいの蕾でお花屋さんでは売られていることが多いのですが、

蕾から蜜が出るので、その蜜で固まって開かなくなることがあるので、

蜜をそっと洗うか、蕾をほぐしてあげるとすぐに開いてきます。



























ああ、なんてきれいなんだろう。





2020/04/15

しんぶんし




自分で新聞をとるようになってから15年くらいになるかしら。



今朝、初めて折込広告が挟まれてなかった!



お~、こんなところにも影響が出ているのですね。

日に日にチラシが少なくなってきたな~とは思っていたけれど、

全く無い日が来るなんて。



普段チラシをじっくり見ることはありませんが、別の使い方をしているので

無かったらどうしようと思いましたが、ああ!新聞紙で作ったらいいんだー

って気が付きましたヨ。





いつもは折込広告を使ってつくるチリ箱。


新聞紙で作りました。




















子供の頃、祖母と一緒によく作りました。

落花生の殻を入れたり、みかんの皮を入れたり、今では生ゴミを入れて

なるべく水分の少ないゴミとして出すように活用しています。

三角コーナーでなく、この箱に入れて捨てています。



作り方、覚えてます?





















新聞紙の見開き一枚を半分、そのまた半分、そのまた半分に折ります。(上の写真)




















袋になっているところを三角にして開きます。





















裏も三角に開いたら、脇を折り返します。





















裏も同じく。


そうしたら下の部分を真ん中の線まで左右折っていきます。





















裏も同じように折って、さらに上に折り返します。





















もう一回折り上げます。




















裏も同じように折るとこうなります。





















この状態でまとめておいて、使う時に広げてゴミ箱にします。

そしてそのまま捨てるのです。





昭和の匂いがするな~。

新聞紙の使い方。





2020/04/14

もずく




昨日の一日中の雨で(しかもすっごく寒かった!)、気持ちが落ちそうに

なったけれど、今日はピカッと晴れて暖かく嬉しい一日でした。

天気によって人はこんなにも左右されるのだな~。

自然の一部だから仕方ないか。



そんな本日、沖縄から旬のモズクが届きました!

海人マサさんから海の贈り物。

ありがたくいただきます!


今日はモズクのヒラヤーチーを作りました。

モズクは贅沢にたっぷり。



あの人にもこの人にも食べてもらいたいな~。

みなさんの顔が浮かんできました。

元気でいるかしら。




沖縄でも感染者が増えていて、石垣島でも初の感染者が確認されました。

観光で来ていた人との接触があったようです。


沖縄を愛する者としては、こういう時こそ出掛けたりせず、

他の土地にウィルスを持ち込んでしまうリスクを軽減するのが道理でしょう。

そりゃぁ飛んでいきたい気持ちは山々ですけどね。



こんな大変な状況の中、荷物を運んでくれた宅配業者のかたに

感謝で涙がにじんできました。

感傷的になってる?

いやいや歳のせいでしょう。(それもどうなの!?)




何はともあれ、心も身体も元気が湧いてきました。

ありがとう。





2020/04/13

ぎょうざ




久し振りに餃子を作りました。


私の餃子餡は

キャベツ(今回は春キャベツ)、ネギ、干椎茸、ショウガ、豚ひき肉

味付けは味噌、塩麴、コショウ、ゴマ油、牡蠣ソース


時々気分で変わるけど大体こんな感じで、ニンニク、ニラは入れません。




なぜかというと、本場中国の餃子はその両方を入れないから。



お家の近所で本場中国の水餃子専門店のお店があるのですが、

そのお店でもニンニク、ニラは入れていませんが、皮も手作りで

とっても美味しい!


その餃子をいただいてから、自分で作る時も両方入れなくなりました。

美味しくて、いくらでも食べられます。

自分の好みに合ったのかなー。





お家では焼き餃子ですが、写真を撮るのを忘れましたので、

以前の写真を・・・。





















餃子にはそれぞれのこだわりが強ーーーくありますよね。

それを知るのも楽しい。




2020/04/12

ぬう




ろくろは廻せるけれど、針仕事は昔から苦手だった。


高校の家庭科の授業でスモック(割烹着のような作業着で、すっぽりと

かぶるような上着)をミシンで制作するという課題で、

背中に袖を縫い付けましたからね。



手縫いの時も、ぶちぶち針を指に刺して痛みを伴う作業です。



そんな私も、ボタンの縫い付けと雑巾だけは縫います。(手縫い)

古くなったタオルはそのままよりも縫ったほうが強いし、がしがし使えます。



こんな時はラジオでも聞きながら雑巾を縫うにかぎる(?)



相変わらず整ってはいないけれど、

糸は迷いながらも道をそれつつも、ゴールへ向かおうとしているでしょう?






















陶芸教室の生徒さんや、従姉が縫ってくれた布マスク。

みなさんとても丁寧にきれいに縫ってはる。



私はありがたく、それを使わせていただくのです。





ミシンを使う時、指まで縫ってしまいそうで、ゾゾーーーッと

していたことを想ひ出す。






2020/04/11

はる



良い天気の春の日ですが、自粛の日々は続く。


今日のアサリ。

元気に砂をはいています。






















あっ、濃厚接触は禁止ですよ!



動いている姿を見たらこのまま育てたいなんて一瞬思いましたが、

ありがたく、お命頂戴いたします。






そんなアサリと春キャベツのパスタ。

春ニンジンのサラダ。





















しばしの辛抱です。





2020/04/10

こうじ






発酵についての学びを始めて、改めて日本は発酵食品の宝庫だと分かりました。


適度な湿度と最近では曖昧になりつつあるけど四季があり、南北にわたる

風土によって、様々な発酵食品が発達しているのです。

そして、海に囲まれ、山があり、川があり、ありとあらゆるところに生きる

細菌、カビ、酵母とともに、私たちは生きて来たのです!




「見えぬけれどもあるんだよ

 見えぬものでもあるんだよ」 (金子みすゞ)






昔から、意識しないままに発酵食品が好きだったんだよな~。



手作りした塩麴も、私の重要発酵調味料の一つです。



麹菌は、日本独特に育まれてきた菌で、麹菌によって生まれる発酵食品は、

世界でも他にはあまりないそうです。

麹菌が稲ワラに多く生息する菌だからでしょうか。

麹は、米や麦などに麹菌を繁殖させたものです。




鳥の胸肉に塩麴をもみ込み、1日~2日置いたものを丸めて蒸して

鳥ハムを作ります。

そこに、塩麴ネギソースをかけていただきます。


塩麴ネギソースは、塩麴と、みじん切りのネギと、炒りゴマとゴマ油が基本。

今回はパクチーの茎も刻んでいれました。

お試しあれ~。






※「手作りした塩麴」とは、麹に塩とお水を混ぜただけで、
  あとは菌の力に任せただけなんだす。
 「人間が、なんでも出来ると思うなよ!」って言われているようです。
 
  あい~すみません!







2020/04/09

からから



これは何でしょう?





この輪っかを削ると























こんな感じでドーナツのよう。
























これらのパーツを繋ぎ合わせて、カラカラを作ろうとしています。


出来上がりはこんな感じ。























こちらはちょっと小さくて、一合弱しか入らないので、今回は大きめに

作っています。




それぞれのパーツを全て電動ろくろで挽いてから接着していく。

手間が掛かるけれど、心を落ち着かせて作ることが出来るから嬉しい。



一つ一つの小さな部品も、無くてはならないものだし、

手を抜いて作ったら形にも心にも映るので、しっかりと、丁寧に作ろう。



全てのことに通じる大切なことであーる。











2020/04/08

つづき



昨日の続き。



陶芸で使う「なめし」。この、一反もめんのようなもの。


仕上げの時に使うこのなめしは、鹿皮を加工して作られています。





なめしはこのように、親指と人差し指の間に山を作る形で持ちます。





















そして、成形した器の縁をなめらかに、そして締める意味でなめしをかけます。





















なめしの山をしっかり縁に当てて、親指と人差し指でそっと縁を挟みます。


作陶の肝は「力加減」。

これを言葉で伝えるのは至難の業なのですが、それでこそ伝え甲斐のあるというもの。



今回は「絹ごし豆腐を箸でつかむくらいの力加減」

とでも言っておきましょうか。



なめしの持ち方は忘れやすいので、お家にある布の切れ端などで

練習しておきましょう!





ご家族に「何やってるの!?」と不審な目で見られても責任は負いかねます。