発酵についての学びを始めて、改めて日本は発酵食品の宝庫だと分かりました。
適度な湿度と最近では曖昧になりつつあるけど四季があり、南北にわたる
風土によって、様々な発酵食品が発達しているのです。
そして、海に囲まれ、山があり、川があり、ありとあらゆるところに生きる
細菌、カビ、酵母とともに、私たちは生きて来たのです!
「見えぬけれどもあるんだよ
見えぬものでもあるんだよ」 (金子みすゞ)
昔から、意識しないままに発酵食品が好きだったんだよな~。
手作りした塩麴も、私の重要発酵調味料の一つです。
麹菌は、日本独特に育まれてきた菌で、麹菌によって生まれる発酵食品は、
世界でも他にはあまりないそうです。
麹菌が稲ワラに多く生息する菌だからでしょうか。
麹は、米や麦などに麹菌を繁殖させたものです。
鳥の胸肉に塩麴をもみ込み、1日~2日置いたものを丸めて蒸して
鳥ハムを作ります。
そこに、塩麴ネギソースをかけていただきます。
塩麴ネギソースは、塩麴と、みじん切りのネギと、炒りゴマとゴマ油が基本。
今回はパクチーの茎も刻んでいれました。
お試しあれ~。
※「手作りした塩麴」とは、麹に塩とお水を混ぜただけで、
あとは菌の力に任せただけなんだす。
「人間が、なんでも出来ると思うなよ!」って言われているようです。
あい~すみません!
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