2020/04/23

つばめ




陶器の制作をさせてもらっている工房の軒下に、

今年もツバメの巣が出来ていた。




こういう状況になって、「家にいよう」と言われて、

お家があるって本当にありがたいことだな~なんて、

ツバメの巣を見ながら思ったりして。



狭いながらも雨風しのげるお家があるって、幸せよね。



などと、そこに居ないツバメに語りつつ、ふと沖縄唱歌の

「えんどうの花」を想い出していました。



   えんどうの花の 咲く頃は

   幼い時を想い出す

   家の軒端に巣をくって
 
   暮れ方帰ったあのツバメ




大正時代に発表された唄で、作詞の金城栄治さんは宮古島で

教師をしていました。

その当時としてはめずらしいエンドウの栽培が始まったばかりで、

3月~4月にかけて花を咲かせました。

金城さんが転勤の命を受け、その花が咲くころに教え子と別れなくては

ならなくなり、その時の心情を表したものだと言われています。





沖縄のツバメはリュウキュウツバメといって、暖かいので一年中その

姿を見ることが出来るそうですが、エンドウの花咲くその頃は、

こちらの本土と同じく、ツバメはさかんに空を飛んでいたのかしら?





今年も無事に子育てを終えて、越冬するまでここで無事に過ごしてください。






5 件のコメント:

  1. へ〜わし、その唄ぁ知らんわ

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  2. ここで一句詠んでくれんと

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    1. ぬおぉぉ~~~  出てこない。
      後でゆっくり詠みまーす。

      「えんどうの花」YouTubeで聴けるよ。
      しみじみとしたいい唄。
      宮古島の青い海!青い空!って感じではないけれど。

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  3. 君の管! お前さん、そんとの技ぁ使えこいせるんじゃぁ〜 驚!

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    1. 君の管って・・・
      ああ~、君の管ね。って、それくれぃ使えますぜぃ。
      と言っても視聴するだけだけどね。

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