2020/04/08

つづき



昨日の続き。



陶芸で使う「なめし」。この、一反もめんのようなもの。


仕上げの時に使うこのなめしは、鹿皮を加工して作られています。





なめしはこのように、親指と人差し指の間に山を作る形で持ちます。





















そして、成形した器の縁をなめらかに、そして締める意味でなめしをかけます。





















なめしの山をしっかり縁に当てて、親指と人差し指でそっと縁を挟みます。


作陶の肝は「力加減」。

これを言葉で伝えるのは至難の業なのですが、それでこそ伝え甲斐のあるというもの。



今回は「絹ごし豆腐を箸でつかむくらいの力加減」

とでも言っておきましょうか。



なめしの持ち方は忘れやすいので、お家にある布の切れ端などで

練習しておきましょう!





ご家族に「何やってるの!?」と不審な目で見られても責任は負いかねます。








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