登川誠仁さんと大城美佐子さんの「デュエット」というアルバム。
2012年には発売されていたけれど、やっと購入しました。
発売のすぐあと、2013年3月に、登川誠仁さんは80歳で亡くなられた。
生前、生きている時に生の声を聞きたいと、名古屋や広島まで追っかけて
ライブに行ったりしました。
三線の技と軽妙な、それでいて深い唄声、演奏の合間のユンタクの面白さ。
(ウチナーグチの時は半分もわからなかったけど)
そんな誠仁さんの姿をもう見られないのだと、生の唄三線を聴けないのだと
涙が止まらなかったことを想い出します。
大城美佐子さんは今もご健在!
そんな二人の男女の掛け合いの唄が収録されたアルバム。
私の好きな「白浜節」もあるし、練習中の「桃売いアン小」や
「永良部百合の花」もあるので楽しく聴いています。
「伊計離り節」も今度挑戦してみたい曲です。
誠仁さんの他に、好きな唄者で嘉手刈林昌さんもいますが、
もうずっと前に鬼籍に入られていて、
生前ライブでその唄三線を聴けなかったことが悔やまれます。
今は、音楽家の方々もライブが出来ない状況ですし、行くことは出来ないけれど、
この状況が落ち着いたら、またライブに出掛けて、
生の、生きている声を聴きにでかけたいな~と思います。
今はお家で音楽を聴いていよう。
わしの唄三線ならいつでも聴かしちゃるど〜 臍茶
返信削除まぁ、こんな時こそ、新たにレパートリー増やすべし?
あんなぁ、ヤマトゥ三味線用の絹糸張るんええど
うひゃ!嬉しい~。いつでも聴かせてね。
削除あ、そうなんだ。絹糸張ってみようかな。
あの時譲り受けた三線、今でも佳い音しているよ。