2022/02/16

ひょうちゃく

 





先日伺った、白石ちえこさんの写真の師匠が

浦和で展覧会をされていると教えていただき、たまたま上尾に

用事があったので、折角だからと途中下車の旅。



中里和人氏  「月の漂着」

日本茶喫茶・ギャラリー 楽風





















江戸時代末期創業のお茶屋さんが母体の、納屋をリノベーションした喫茶と

2階のギャラリーで写真をゆっくりと鑑賞しました。


土壁や梁の木が美しくて、写真の世界にもピッタリ。





日本の様々な海岸に打ち寄せられた漂着物を、特殊なカメラで

写して、またデジタルにおとしてプリントされているのかしら?


写真に対するちゃんとした知識が無いのでうろ覚えですが、

波打ち際の釣り糸や、ボロボロの布、ビニール

様々な人工物が、宇宙の星の欠片のような、未確認生命体のような

この世のものではないように見えました。


























1階の喫茶では、丁寧に淹れられた日本茶がいただけます。

静岡の荒茶をいただきました。




















常滑の急須には、たっぷりの茶葉。

釜のお湯をつぎ足して幾煎かは美味しくいただけます。



店主のお話も楽しく、お庭も面白く、建物の美しさもまた佳しで、

再訪したい場所となりました。












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