2020/11/24

おおのやま

 





丹沢山塊の一つ、大野山に登ってきました!

標高 723m


晴天に恵まれて、少し暑いくらいでした。




























御殿場線「谷峨駅」から吊橋を渡ったりしながら登山口まで歩いていきます。





やはり、昨年の台風19号の影響が未だに残っているようです。





















ふむふむ、帰り道に迂回路があるのね。

























色付いてきている樹々を眺めながら歩いていきます。























気持ちイイーーー!!


























なんとか無事に山頂へ到着。

あんなに途中は晴れて気持ちが良く、暑いくらいだったのに、

山頂は曇っていて風が強く寒い~。

























そんな時はキノコ汁で温まる!  ゆき味噌持参です。




























友人は豚の生姜焼きと玉子焼きを作って来てくれました。

そしておにぎりとともにいただきました。



写真はないけれど、美味しい珈琲も淹れてくれました。

頂上で食べるおにぎりや、珈琲はなんでこんなに美味しいのだろう?





さて、パラパラと雨が降ってきたり、身体も冷えて来たので下山しましょう。



帰り道は、コンディションのことなど色々考えて皆で相談し、

迂回路を通るのはリスクが高いと判断し、元来た道を降りることにしました。


身の程を知る~。






















背の高いススキの間を通って降りて行きました。












向こうに見えるは相模湾じゃろうかのぅ。


大野山は富士山が美しく見える山ということで

「関東の富士見100景」に選定されているらしいけれど、

今回はチラリとしか見えませんでした。



でも丹沢の山々は美しく眺められて満喫満足でした!






2020/11/22

すやき

 
























陶芸教室の素焼き!


本日は窯詰です。






















黄色い素地の作品が多いのは、年に一度の志野焼窯のため。


この黄色い粘土は「五斗蒔土(黄土)」



山手陶芸教室では、釉薬や、窯との相性からオーナーが何年も試して

この粘土に落ち着きました。

























毎年恒例の、保育園の園長先生が作る卒園児たちへの贈り物。

素焼きの後、それぞれに絵付けをしていきます。




来月は志野焼のための釉掛けを優先していただきまーす!





2020/11/21

そこすり

 




ご注文をいただいて、焼きあがった器をそのままお渡しすることはありません。


高台の、畳付きは釉薬が掛かっていないので、ザラザラしていることがある。

あ、畳付きとは畳にじかに触れる部分、今は畳にじかに置くものは抹茶碗くらい

でしょうから、テーブルにじかに触れる部分とでも言いましょう。




















その部分をヤスリですって滑らかにします。






















まず砥石を使ってから、紙ヤスリで仕上げ。

紙ヤスリも、番手の違うものを2種類くらい使って仕上げます。(粗目→細目)


耐水ペーパーなので濡らしつつヤスリをかけると傷が付きにくくなりまーす。



滑らかになると私も嬉しい。


使ってくださる人のことを思ってする「底スリ」でした。







2020/11/17

みそ

 




今年のゆき味噌解禁!


今年も美味しくできました。

ま、おカビさんが多少発生していましたが、その部分を取り除けば

全く問題なくいただけます。



やっぱり、時々蓋を開けてニヤニヤ眺めているのがいけないのかしら?

一緒に仕込みに行った友人たちはカビが発生しなかったらしく、

聞くと一度も蓋を開けなかったと言う。


でも美味しいから問題ないや~。


早速お味噌汁にて。





















シジミ(殻から身をむいて)、エノキ、お揚げさん


シジミの出汁がまた美味しい~。

手前味噌ですが、最高に美味しいです!!


味噌をちょっとご飯にのせて食べてもいい~。



先生!今年も献上いたしますよ。




2020/11/14

どんぶり

 




9月に作陶に来てくださった、FM横浜のリポーター 藤田優一さん

どんぶりが焼きあがりました!



どんぶりというよりも鉢、ですがご希望通りに焼きあがったと思います。


すでに発送済だったので、昨日の朝の番組で紹介してくださっていました。

こちらは聴者プレゼントなので、当選した方に転送されます。























内底に押した印花(粘土で作ったハンコ)に釉薬が溜まってキレイ。



どんな料理が盛られるのかなぁ。







2020/11/10

ひふみ

 




ずっと訪れてみたいと思っていた、陶房「火風水」へ伺った時のこと。




陶房は、沖縄の中城村にあって、工房とギャラリーと住居を兼ねていらっしゃいます。





















ご夫婦で陶房を営んでいて、全国各地へ赴いて個展などをされています。

展示会の時は整理券を配るほどの人気で、あっという間に品切れになってしまったり、

ブログの器の写真や、花々や風景の写真も素敵で、いつも羨望と尊敬のまなざしで

見つめていました。


沖縄で暮らし、生活に寄り添い、沖縄の海や空や花々を器に写し取っている、

そんなところもとっても憧れです。






奥平さんとポツポツお話させていただきながら、ギャラリーの器を拝見していました。

風がお家の中を通って行き、本当に気持ちのよい空間でした。


器も素敵で、どれにしようかと手に取ってじっくりと見せていただき、

ゆっくりとした時間を過ごさせてもらいました。





















たくさん感じることがあり、伺ってよかったな~と思いました。



陶房へ伺う際には、事前に予約をされてください。

 奥平さんが優しく対応してくださり、ニワトリやイヌたちも

歓迎してくれますヨ!




2020/11/07

とりせつ

 





土鍋のトリセツ「取り扱い説明書」


土鍋を使い始める前には、まずゆるいお粥さんを炊きます。

土鍋の容量の7~8分目くらいまでお水をいれて、

お米は1~2分目くらい。弱火からゆっくり炊いて、焦げないように混ぜながら

1時間くらい炊いて火を止めます。

そのまま24時間~48時間置いて、お粥は食べずにサヨナラして

タワシでよく洗います。


しっかり乾かしてから使い始めます!

火にかける時には、鍋底に水が付いていないようにしてください。


使い始めると、冒頭の写真のように、貫入(かんにゅう)が入ってきます。

これはヒビではないのでご安心を。


土鍋は火にかける度に膨張と収縮を繰り返しています。

その時に、パックリ割れてしまうことを防ぐ役割を、この貫入がしているのです。






















裏にもこのような貫入が入っていますが、水が漏れたりはしません。

もし、ポタポタと水が漏れてきたら、最初のお粥さんを炊く行程をして

もらったら止まります。ジャージャー漏れてきたらそれはヒビが完全に

入ってしまったので諦めましょう。



使い終わったら洗剤は使わずに、タワシでゴシゴシと洗って、

よ~く乾かしてください。

























それにしても、もうこんなに育ってきました。

「汚れ」ているとは思わないんだな~。「育って」いっているようで

尚更愛おしくなってきます。



土鍋を使うのって、こうして準備や片付けも心を配りますが、

そうして大切に使う道具が身近にあるのは豊かな気持ちになりますよ。


やってみると、そんなに大変ではないし。



土鍋に関する疑問がありましたら、いつでもご相談くださいね!


◎匂いがついて気になる・・・

◎カビが生えた・・・     etc




これからの寒い季節に土鍋の保温力は絶大です!




2020/11/05

どなべ

 




朝晩めっきり寒くなってきましたね。


最近、土鍋でご飯を炊くことにはまっています。



売れ残って久しい・・・   もとい!ご縁がなく手元に残っていた

自作の一人用土鍋を、ご飯炊き用に使ってみた所簡単に美味しく炊けるので

ルンルン♪しながらお米を炊いています。


炊き込みご飯が好きなのですが、超簡単手抜き方法で作っています。

今朝は大量に作ったクーブイリチーが残っていたので、それを

前夜から水に浸けておいた、十二穀米を混ぜた玄米一合に投入。

ゴボウを千切りにして冷凍していたものを一つかみくらい。

ニンジンを細かく切ったもの、切り干し大根、ネギ。

醤油、塩、みりんを少々。


米以外の分量は適当♪ 目分量♪ 風の吹くまま気の向くまま~。


玄米なので炊く時間は白米より長くかかり、大体30分くらいかな?


そして、「赤子泣いても蓋取るな」という言葉は無視。


途中で目視で確認。

最後は耳で「パチパチ」と言う音を確認。
























はい、上手に炊けました。

食べてみると、クーブイリチーのおかげでクファジューシーの味になっていましたよ。

豚の油がいいのだね。

























家には炊飯器は無いので、もう15年ほど鍋で米炊き女なのでコツを掴んでいますが、

最初は分量とか時間とか量った方がいいのかな?

でもまぁ、習うより慣れろ!ってことで炊いてみましょう。