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2024/12/13

すやき

 



















久しぶりの窯焚き。

素焼きをしました。


以前は毎年参加させてもらっていた「ボタン展」に、

次回4年ぶり?に参加させていただくので、ボタンを焼きます。


























他にもご注文いただいている器を遅ればせながら焼いています。

ご注文いただいている方々、もう少しお待ちくださいねー。


沖縄はまだまだ暖かく、昼間は窓を開け、風を入れて過ごしています。

年末感がイマイチ感じられませんが、もうすぐ今年も終わり。

風邪ひかないように気を付けてお過ごしください⛄









2024/08/02

すやき

 





8月になりました。

毎日暑いですね~。



三人展が終わってホッとする間もなく、9月の高知個展の器作りに励んでいます。

素焼きをして、これから釉薬を掛けていきます。


窯が優秀で、焼いている間もほとんど熱が外に漏れないので

この暑さでも大丈夫!


ありがたや~。














みなさま熱中症には気を付けて

元気に夏を過ごしましょー!


高知個展の詳細はまた後日記しますが、概要をお先にお伝えします。

日時: 9月13日(金)~19日(木)

    11:00~17:00

場所: 「よるめし はらいそ


連休のご予定を高知旅行にしてみませんか?😄

2024/05/29

やきあがり

 





窯出ししました。


毎回ドキドキワクワクの瞬間。


思ったのと違う仕上がりもあるけれど、

無事に焼けたことが何より有り難し。



この後は底を磨いたり

水漏れ点検などして

展示に向けて準備をしていきます。


それもまた楽し。





2024/05/25

ゆうがけ

 






素焼きを終えた器の釉掛けをしています。


形を作った時点で仕上がりは大体決めているのですが、

釉掛けの時に変えることもあります。





















こちらは決めていた通りに進めましたが



こちらは変えました。





















焼き上がりが楽しみです🎵




2024/03/28

おいわい

 





片口とぐい吞み

酒器のセットを作りました。


定年退職のお祝いです。

ずっと以前にご依頼いただいていて、この時を迎えました。


長年のお勤めおつかれさまでした!


美味しいお酒を注いで、ごゆるりと過ごされますように。


肴は炙ったイカでいい~



2024/03/25

やきあがり

 





ご注文いただいていた器が焼き上がりました。

定年退職される記念としてお世話になった方々へ贈る品ということで、

心を込めて作りました。



10年以上前に作った器を今でも大事に使ってくださり、その器と同じものを

贈りたいとおっしゃっていただき嬉しく思いました。





























こちらのマグカップも、もとは取手のないカップをご愛用いただいていましたが、

今回はマグカップとして贈りたいとのことで取手を付けました。


氷裂青磁釉は、この窯で初めて焼いたのですが、

貫入が良く出たのでホッとしました。




それぞれの方々のもとで、使っていただけると嬉しいなぁ。

ご注文ありがとうございました!




2023/12/28

ちゅうもん2

 





こちらもご注文の器制作中。


マグカップと少し深さのあるお皿。

もう10年以上前に購入してくださった器を大切に使ってくださっていて、

今回はそれを記念品としてお世話になった方々に贈りたいとのご要望を

いただき、ありがたく作らせてもらっています。



その器たちを写真でみせていただきましたが、なんだか懐かしい人に

会ったような、久しぶり~元気だった?

大切にしていただいてよかったね~と心の中で話しかけていました。













形状や釉薬のことで全く同じとはいきませんが、寄せて作らせていただいています。

3月までの納期なのでガンバロー



2023/12/27

ちゅうもん









色々とご注文をいただいていて、年末に気合を入れて作っています。



上の写真はワンプレートでオツマミを用意してじっくり呑みたい!

とのご要望ですが、モズクを入れられるように、一つの区分けだけ

深さが欲しいということで、右上の部分だけ、他の部分より深くしています。

表面に高さの違いを出したくなかったので、底に高低差をつけました。






















深くした所以外は高台にしてみました。

焼いてどうなるか!?



他にもカップやお皿のご注文もいただきありがたいことです。







その他にも器の直しのご依頼もいただいています。






















漆での金継ぎはできませんが、エポキシパテを使って直していきまーす。


素敵なヤチムン💓


2023/11/30

しーさー

 






シーサー作り体験をしたい


というご要望をいただき、見本を作らないとな~と思い作ってみました。

体験なので限られた時間の中で作っていただくので、複雑すぎず、

でもシーサーらしく。

胴体と頭の重さはあらかじめ決めておいて、あとの装飾は自由に作っていただこうかな。


と、考えています。


沖縄にお越しの際に、シーサー作り体験はいかがですか?

詳細はお問合せ下さい。


電話   098-989-8369

メール  yukiyanaginieve0811@gmail.com

ゆきやなぎ十人十色   柳原由起



2023/11/16

おりあがり

 







2回目の織りが完成しました!


今回もランチョンマットを織りましたが、初めての時よりも

何か一つ進歩したいので、ななこ織りを取り入れて織り上げました。


途中織りを間違えて、戻ってまた織って。


糸染めから数えたら4ヶ月過ぎていました。


その間ずっと楽しく夢中!



フクギの黄とヤマモモの茶が温かく

食事が楽しくなりそうです。


次の機織りの準備も着々と進んでいます。


時間を掛けてじっくりと作ることは豊かである

2023/10/16

かんげん

 





還元焼成もしましたよ。

木炭を入れて焼くのですが、自分の窯で還元焼成をするのは初めてだったので、

木炭の量や置く場所など、やってみなければ分からないことがあり、

今回はお試しとなりました。


急須は半分還元、半分酸化の状態でしたよ。

境目、わかりにくいけれど色が違います。



















炭の量も少なかったようで、ほとんど酸化状態でした。





















粉引は使う前にお米の研ぎ汁で煮て、目止めをします。

粉引は他の焼き物に比べて染み込みやすいのでこうしておくと

染み込みを少し抑えることができます。























でも、粉引はその染み込んでいく様も愛おしいのですけどね。







2023/09/29

やきあがり

 








窯出ししました!


いくつかご紹介します。





























ご注文いただいていたマグカップ。

親指以外、指が全部入る取ってが良いと。

しっかり握りたい、というご要望です。


























ただ入るだぇではなく、指が本体に触れてしまうと、

熱いものを入れた時には熱さが伝わってしまうので、

触れないように。でも、安定の持ちやすさを感じられるように。







高台の器。









高台の裏に模様を彫りました。

見えないオシャレ































ルリ釉のものは、一人分のお刺身など盛りたい。




まだまだ課題はありますが、まずは無事に焼けたことに感謝です!



2023/09/27

すやき

 



















サボっていたわけではありませんが。


久しぶりの窯焚きとなってしまいました。

窯いっぱいになるまで焼成を待ちますが、今回は手が進むのが

遅かったな~。

やっと素焼きをして、釉掛け真っ最中です。




















先日、漆器の展覧会を観に行って参考になった高台の器。

ロックな器も試作中!


本焼き後にまた写真上げますね。



2023/06/11

ききて

 







急須の組み立てをしました。


接着する場所を間違えたわけではありません。


左利き用の急須も作りました。



でもって、ちょっと取っ手が大きく思われるかもしれませんが、

持った時に、本体に手が触れないようにと考えてます。

熱くないように。




昔は左利きの人は、右利きになるように矯正されていたよなぁ。



焼物の世界では、産地によってろくろの回転が違います。

例えば沖縄の壺屋や丹波立杭などは左回転

京焼、瀬戸、備前焼などは右回転などなど。



京都の先生方に学んだ私は右回転です。

ですので、主となる手は左手です。

回転に対する抵抗を最小限にするために、

左側で作業をすることになるので左手が要なのです。

普段は右利きであるので初めはぎこちなかったですが、

今となっては左手でしか出来ない作業があります。


最初に学んだ場所、師匠によって回転が決まり、その後はもう

逆の回転での作業は難しいです。

刷り込みですね〜。


ちなみに壺屋焼の中でも唯一育陶園は、

瀬戸で修行した忠さんの代から右回転です。







2023/05/25

きゅうす

 



















織物ばかりやっているのではありません。

焼物もコツコツ



久しぶりに急須を作っています。

引越しの時に盛大に手放してしまったので、急須も無かったのです。


でも、買うのもシャクだなー

作ったろ


でも、なかなか手間がかかりますね。

パーツをそれぞれ作ってくっつけていく。


今回は三島での急須にしようなんて思ったものだから

またもう一手間。

でも、楽しいです。




















急須職人には遠く及ばないけど、茶こしをなるべく細かくしたくて。


美味しいお茶を飲みたいな。



2023/04/28

すやき

 






素焼きをしようと用意して、スイッチを入れたら、

温度が表示される所に、エラーの文字が。


なんでー

あれこれいじったけれど、エラーは消えない。


トリセツをみると

「熱電対の断線かネジが緩んでいるか」

とのこと。

ネジはしっかり締めているし、断線だったらどうしよう😨


この日は日曜日で窯の業者さんはお休み。



色々やって諦めかけた。



窯を置いている場所には、ヒヌカン様と神棚が祀られている

毎月旧暦の1日と15日には、お水やお塩などを取り換えて、

お線香をあげるようにしている。

先日、お線香だけあげる時間が無く、後日あげようと思っていた日が

この日だったけど、まず窯じゃ窯じゃとお線香を後回しにしていた。



一息入れて、お線香をあげ、ウートゥートー(沖縄ではお祈りのこと)した


もう一度だけスイッチ入れてみよーっと、軽い気持ちで入れると、

一発で点いた!


お祈りを先にしなさいということなのですね🙏

反省


無事に焼き上がりました。






2023/02/16

やきあがり

 






初窯の窯出ししました!


ドキドキワクワク






















トルコ釉の左馬





こちらはルリ釉




















馬だけに、4本足にしました。

足は3本の方が安定するのが通説ですが、

動物のようで4本も良い。






















ガタガタしないように作りました。






三島手の左馬






















土の色見のためでもあったのですが、思った通りには

なかなかいかないものです。



次の焼きへの課題です。




とにかく無事に焼き上がって、本当によかった〜

ちゃんと焼けるのだ。




ここからはじまりはじまり













2023/02/04

はつ

 






ドキドキの初素焼き。

本焼の前の工程ですが、素焼きをしない場合もあります。


素焼きをした方が、釉掛けを安心して出来るので、私は

素焼きするのです。



無事に温度が上がっていき、通電が問題なく行われていることに、

電気系統の工事をしてくださった方々に感謝せずにおれません。

相当大変そうだったから。

ありがたくて小躍りしながら温度の上昇を見つめて、

設定した温度ごとに簡単な操作をしつつ、無事に終了しました。



ただ、新しい窯はセラミックの燃焼時にガスがでて、

かなりの匂いが充満してしまいました。


2〜3回窯焚きすれば消えるそうなので、もう少しお許しくださいね。


窯出しの後は、釉掛けして本焼!

焼き上がりまでもしばらくお時間いただきます。



2023/01/06

ぞうがん

 





象嵌が好き。


生地に線を彫ったり、印花を押してできた溝に化粧土を埋めて

削りだす技法。



三島手も象嵌の一つで、私はあまりハッキリと模様を出すよりも

ぼんやりしている方が好きなので、化粧度をあまり落とさない。





















左が化粧度を落とす前、右がほんのり化粧度を落としたもの。



初窯のための器には、「左馬」を彫ります。



「馬」という字を反転させた字を彫るのですが、

焼物の世界では、初めて築いた窯を初めて焼成する時に焼くという

風習があるということで、電気窯ですが初めての窯焚きのために

作っております。

所説あるらしいですが、「うま」を逆から読むと「まう」となって

「舞う」に通じることからおめでたい席での舞にあやかり

福を招く、縁起がよいということに繋がるということや、

将棋の駒にも使われたりすることから技芸の向上を願う意味もあるらしいです。




3種類の土を使って焼いてみます。

出来上がりが楽しみ~




2022/12/25

ろくろ

 






半年以上振りに、制作をしました。


菊練りは時々していましたが、ろくろを挽くのはしばらくぶりで、

出来るかしら?


と思いましたが大丈夫!


身体が覚えていました。






















なんとなく工房風になってきました。


場所を提供してくれている里前に感謝です!



何度も何度も、もう陶芸を続けられないかも

という状況になったけれど、その度にありがたい出会いをいただき

今日まで作り続けることが出来ています。



今は、初窯のための縁起物を作っています。

縁起をかつぎたくなる昭和の女です。