ワッターヤーにいらっしゃるお客様に
おもてなし。
里のご友人がいらっしゃった時のオモテナシ。
里が海に潜って獲ってきた伊勢海老とシャコ貝。
私も料理して応援するけれど、これにはカナワン!
伊勢海老がシャコ貝の羽を持って、蝶のように舞いまする。
捌くのもお任せ。
漁師って素敵!
2日目は、船釣りに連れて行ってもらうのですが、乗船できる人数に限りがあるので、
午前、午後のグループに分かれて行われることになりました。私は午後からの別班に
なったので、午前中は自由行動です。
この日は子牛の初セリが行われると言うことで、セリ場に出掛けてその様子を
見せていただきました。
ドナドナドーナドーナーと子牛が売られてゆきます。
この牛たちは、このあと船で石垣島まで行き、そこからまた沖縄本島を経由して
鹿児島まで船で運ばれその後陸路で有名な牛の産地へと運ばれます。
その地で幾ばくかの時を過ごし、「~牛」と呼ばれて食肉となっていくのです。
ここ何年かは子牛の価格も下がっていて、更に飼料価格の高騰もあり、酪農家の
方達は厳しい時を過ごされているようです。手塩にかけて育てられた牛たちが、
適正に評価されますように。
その後、午前の部のチームと交代で海へ繰り出します。
今回清掃した浜は一つだけでしたが、他の浜にもこのようにたくさんのゴミが
流れ着いています。
あっという間にトン袋が満杯になりました。
ペットボトルには日本のものだけではなく、韓国語や中国語のラベルも見られます。
自由時間になり、それぞれが貸自転車で島を探検しました。
沖縄が好きで旅をしていた時も、引っ越してからも離島にはほとんど行ったことが
なくて、石垣島にも未上陸だった私は、ぼんやりと八重山諸島に行ってみたいな~と
思っていました。
そんなある日、たまたまインターネットの記事で「島まーる」というツアーが
あることを知り、よくよくそのページを読んでいったところ、ツアーの募集で
いくつかの離島があがっていましたが、その中でも黒島へのツアーが心に
引っかかり、応募人数が多かったら抽選になると書いてあったので、ダメもとで
応募して結果を待つことにしました。
「島まーる」は沖縄県の事業の一つで、県内在住者対象に
離島でのボランティア活動とともに、観光をしたり、島の方々との交流が
出来るというモニターツアーで、県からの助成金で旅行代金の7割を負担して
もらえるというものです。
募集人数が8名ということでどうなるかな~と思っていたところ、当選の連絡を
いただきその日を楽しみにまっていました。
ツアーに参加するのは初めてだったので、しかも一人だしドキドキワクワク
しながら集合場所の那覇空港へ向かいました。
それから石垣空港まで飛び、空港で他のツアー参加者の方々と合流し、
港まで移動してフェリーに乗り黒島を目指します。
具志堅さんがいたー!
ここにいらっしゃったのですね~。沢山の人々が一緒に写真を撮っていきます。
港には豪華客船も停泊していました。