またもやリサイクルショップで掘り出し物見つけただ。
直径10cmほどの薄造りの美しいお皿。
手描きの上絵が可愛らしい。
深川製磁は創業120年余、職人の技が代々伝えられています。
日々を彩る器を、私も作ろう
名古屋発祥のこのお店、今や沖縄にもありますが、
これは横浜出張した時。
壺屋で土日に行われていた、やちむん通り祭りに出掛けてきました。
壺屋の各窯元、店舗で器がお得な価格で販売されていました。
ずっと憧れていた「小鹿田焼(おんたやき)」の里へ行ってきました。
小石原焼から陶工を招いて開窯され、今でも電気をいっさい使わない
製法で作られています。
ろくろは蹴ろくろ、登り窯で焼き、土作りも唐臼によります。
そんな窯業地は他にありません。
唐臼は、こうして水の重みを利用して
採取してきた土を粉砕して粘土を作っています。
昭和6年に柳宗悦氏がこの地を訪れて、その伝統技法と質朴な作風に
感銘して広めたことから、民芸の里として全国に知られて行きます。
その後も、バーナード・リーチも逗留して作陶し、小鹿田焼の技法に
影響を与えたということです。
新潟の阿賀野市にある「庵地焼」の窯元は、友人家族で営んでいます。
今も蹴ろくろで器を作り、土作りから全て手作業でしています。
師走になり、本当に師走って状態になってきました。
色々やること、あるよね。
その前にほっとのんびり癒された日々のことを少々。
那覇に滞在して、壺屋の「壺屋焼博物館」へ久しぶりに訪問。
こちらの裏にある「ニシヌメー」には、那覇に行くと必ず寄らせてもらうのですが、
博物館に入場券をお支払いして観るのは何年振りか。