2024/12/30

いぜなじま2

 






二日目は伊是名島観光へ。

伊是名島観光協会の会長中川氏が、バスの運転からガイドまで

してくださいました。




















琉球王朝の第二尚氏時代の初代国王の尚円は、伊是名島出身です。

農家に生まれ、数奇な運命を辿りながらも国王へと上り詰めた人物です。





















この銅像は伊是名島出身の、版画家名嘉睦稔さんが制作したものです。

考証者の高良倉吉さんも伊是名島出身とのことです。




金丸(後の尚円王)は、

働き者

好男子

地の利を知る


という評判があり、そりゃぁもうモテモテだったらしい。

金丸は24歳の時に伊是名島を妻と弟と出る訳ですが、その理由の

一つとなる田んぼ(逆田)にある琉歌の碑には、島を出てしまった

金丸を恋い焦がれる女性たちの歌が彫られています。






















他の名所もバスで巡っていただきましたが、会長のお話が面白過ぎて

時間もどんどん押してきたので駆け足となりました。

沢山の興味深いお話を聞くことが出来ましたが、まだまだ時間が

足りませんでした。

10人以上集まれば、会長のガイドで名所を廻ってもらえるそうです。



後ろ髪を引かれながら帰路に着きます。












港まで見送りに来てくださいました。

お別れの紙テープ、憧れていたのよね~。

この紙テープは水に溶けるようになっていますよ🎵


また伊是名島を訪れよう!と、友人と、今回出会った方々と約束して

帰りました。



伊是名島のフェリーターミナルのお土産屋さんで購入したこの貝。






















「チチョンナ」という名前が書かれていたけど、初めての貝。

島の人に聞いたから出汁がとっても出るので3回は出汁を採って、

とのことだったのでたっぷり出汁を採りましたよ。






















身も取り出してお味噌汁の具にしました。











2 件のコメント:

  1. 睦稔さん、立体もやっちょっちゃってんじゃぁ凄ぇのぅ

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    1. ゆきやなぎ2025年1月2日 10:08

      金丸のお顔、睦稔さんに似ていた。
      北谷の睦稔さんの美術館、去年閉館してしまった。別の場所で再開するらしいけど。

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