初上陸しました、伊是名島。
今帰仁運天港からフェリーで1時間。
年初に黒島へ訪れた時と同じ、「島まーる」のプログラムの一環です。
今回はその黒島のツアーで知り合った友人と一緒にツアーに申し込みました。
友人が運転してくれる車で港まで行き、フェリー伊是名尚円に乗り込みます。
伊是名島から無人島の屋那覇島へ渡り、ゴミ拾い!
海人の方々の船に乗せていただき、今回は梯子伝いで上陸しました。
大量の漂着ゴミ。風が強く小雨が降る中、ツアー参加者の皆さんと
拾いまくります。皆さんが一生懸命拾っている背中を見て、私も
もっともっとと藪の中に入って行きますが、伊是名島はハブの居ない島
なので安心♪
色々なゴミが散乱していました。特にペットボトルが多い!
ペットボトルの飲料は便利ですが、考えさせられます。
今回のツアーでも事前の案内で、新たなゴミを島に持ち込まないように
ということで、マイボトルの持参が呼びかけられました。
なるべくゴミを出さない、ということから始めないと、拾っても拾っても
イタチごっこになってしまいます。
その後、ゴミを分別して袋に詰め直しました。
集めたゴミは船で港まで運んでもらいます。
伊是名島はモズクの養殖も盛んです。
港に着く前に海人さんが養殖場に案内してくれました。
ゴミ処理施設の方に、施設の案内をしていただき、伊是名島で環境に
配慮したゴミの処理が行われていることを教えていただきました。
今回拾ったゴミは産業廃棄物ということになり、こちらの施設では
処理できないそうで、沖縄本島に運ばれて処理されます。
ペットボトルもきれいに洗われていましたが、私たちが捨てる時に
ラベルを剥がし、中身をきれにして出すことで手間が一つ減るのです。
漂着ゴミのペットボトルの中には、中身が残っているものや、たばこの
吸い殻が入っているものもありました。
一人一人の行動で変わることはたくさんあります。
自分の行動の先に、係わる人がいることを想像して行うことが大切です。
汗をかいた後は、参加者のみなさんとツアーのコーディネーターの方々や
島のみなさんと呑み会!
1日目の夜が更けていきました。
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