2025/05/20

ぶくぶくー

 






波上宮にて「なんみん祭り」が行われ、俳句の仲間が

「ぶくぶくー茶」のふるまいをすると言うことで、他の俳句仲間と

待ち合わせて出かけてきました。



「ぶくぶくー茶」とは、那覇の一部の地域に伝わる伝統のお茶で、

「ぶくぶくー」の名前の通り、お茶の上にぶくぶくホワホワした泡が

載っています。


起源は琉球王朝の時代で、おもてなしのお茶だったらしいこと、

その後江戸時代には那覇の役人の家人たちが、茶道に代わるものとして

家庭で楽しんでいたという説もあります。


しかし、第二次世界大戦でお茶道具も失われ伝統が途絶えていましたが、

1992年に保存会が立ち上げられ、現在につながっているということです。


先日文化庁の「100フード」に認定されました。























炒り米を水に浸した液体と、さんぴん茶を混ぜたものを、

専用の容器と茶筅で泡立てて行きます。

茶碗に赤飯を少し入れて、そこにさんぴん茶を注ぎ、

泡を盛り、落花生を上に散らします。





















泡はスプーンなどは使わず、はむはむと噛むように食べて行きます。

吸い込むと気管に入り込むのでお気を付けて!

少し傾けてさんぴん茶をいただき、ちんすこうなどの琉球菓子と

ともにいただきます。


さっぱりとして美味しかったです🎵


あまりに暑い日だったので、俳句の仲間が波上宮の近所にある

ぜんざいのお店に連れて行ってくれました。

古くからあるお店らしく、扇風機しかない空気の中でいただく

ぜんざいは身に沁みました~。

たまたま持っていた手ぬぐいがかき氷柄でしたよ。


















4 件のコメント:

  1. ぶくぶくー茶興味深々です。そして、美味しそうなぜんざい!ぜんざい食べに沖縄にまた行くぞ~!

    返信削除
    返信
    1. ゆきやなぎ2025年5月21日 11:38

      次回、ぶくぶくーしよう!ぜんざいも🎵待ってるよ〜。

      削除
  2. 確か、国際通りのわしたでも飲めたか の?
    せっかく句友たちと行っちょるのに、吟行会せず?

    返信削除
    返信
    1. ゆきやなぎ2025年5月21日 12:16

      わしたでもいただけるのね。私はずっと前に壺屋のカフェでいただいた
      ことがあったよ。
      そう、この日は最初からお茶だけの予定で出掛けたのさ。

      削除