年に2回の佳乃先生が来沖してくださっての吟行。
今回は東御廻り(あがりうまーい)の中からいくつかを選んで
巡ります。計画ではほぼ全てを廻ろうとしていましたが、
あまりの暑さで参加者の体調を慮って割愛バージョンとなりました。
年に2回の佳乃先生が来沖してくださっての吟行。
今回は東御廻り(あがりうまーい)の中からいくつかを選んで
巡ります。計画ではほぼ全てを廻ろうとしていましたが、
あまりの暑さで参加者の体調を慮って割愛バージョンとなりました。
今月の千明先生の琉球料理講座は
「くんぺん」と「シカムドゥチ」
「くんぺん」は琉球王朝菓子の一つ。
「シカムドゥチ」は豚肉や冬瓜を使った夏向きの汁物で、
昔は鹿肉を使っていたことから今では、「鹿もどき」からなまって
「シカムドゥチ」と言われているようです。
ノッティング織も終盤。
と言うより、経糸の最後の最後まで織らせてください~と、
小物を織っています。
ノッティング楽しい🎵
もう最後は模様は図面を書いたりせず、思いつくままそして
余った糸をどうやって使おうかと考え考え織って行きます。
そして織りあがって経糸にはさみを入れる時は、いつも断髪式の
気持ちになります。
次からはとにかく織物の手順を覚えるために、ひたすら最初から
繰り返してみる。
陶芸の道に進んだ時も、ひたすら何度も何度も同じ工程を
繰り返したなぁ。
あ、もちろん焼き物もしていますよ。
焼物は、窯に入れて出すまで、どうなるか分からないところもあり、
どうしても途中経過を写真にすることに躊躇してしまうのです。
窯を開ける時の肝ドンドンはやめられませんけれどもね。
出来上がりましたらまたこちらでご報告しまーす。
第三木曜日は琉球料理の日。
のひなちあき先生の琉球料理講座は
「あまがし」
「ぽーぽー」
旧暦の5月4日、5日に子供たちはこれらのおやつを
食べていたそうです。
普段耳慣れている「ぽーぽー」は、黒糖が入っていたり
甘いお菓子と言う印象ですが、本来はそれらは「ちんぴん」と
呼ばれ、今回の課題、甘くない生地に豚の油味噌を薄く塗ったものを
「ぽーぽー」と言うそうです。
今では「ぽーぽー」の方が普遍的なのでそれはそれでよろし、
と言うことですが、正しいことを知っているのも大切。
あまがしは緑豆のぜんざい。冷やしていただくとすっきりしていて
美味しい!
お菓子作りはあまりしたことがないので、ぽーぽーの生地を焼くのは
緊張しましたが、まぁまぁうまく出来ました。
油味噌も手作りで。意外と簡単に出来るのでお家でも作ろう。
波上宮にて「なんみん祭り」が行われ、俳句の仲間が
「ぶくぶくー茶」のふるまいをすると言うことで、他の俳句仲間と
待ち合わせて出かけてきました。
「ぶくぶくー茶」とは、那覇の一部の地域に伝わる伝統のお茶で、
「ぶくぶくー」の名前の通り、お茶の上にぶくぶくホワホワした泡が
載っています。
起源は琉球王朝の時代で、おもてなしのお茶だったらしいこと、
その後江戸時代には那覇の役人の家人たちが、茶道に代わるものとして
家庭で楽しんでいたという説もあります。
しかし、第二次世界大戦でお茶道具も失われ伝統が途絶えていましたが、
1992年に保存会が立ち上げられ、現在につながっているということです。
先日文化庁の「100フード」に認定されました。