2014/05/30

かんじろう

















京都出張へ行ってきました。
仕事が終わって時間があったので、
「河井寛次郎記念館」  を久しぶりに訪ねてみました。

五条坂を上がっていくと、陶器の神様がおわします。

お参りして、窯焚きの成功を願います。

そこから記念館までは徒歩で5分くらい。…だったかな。

河井寛次郎が生前家族とともにくらし、作品を作った家がそのまま
開放され、見学ができます。






















家族との団欒を楽しんだ囲炉裏端























制作していた工房。
足で蹴って回す「蹴りろくろ」


 
 
登り窯も見学できます。
 
窯の中には鞘(さや:中に作品を入れて焼く)が残っていて、
河井寛次郎が主に使っていた2番目の部屋には、「カワイ」と
名前が入っている棚板がありました。
こちらの窯は、何人かで共同使用していたようです。
 

河井寛次郎は文章や詩を書くことにも長けていました。
この机で中庭を見ながら、文章を考えたりしていたのでしょうか。
 
静かで、緑が美しく、寛次郎が設計した家、デザインした家具、
作品に囲まれてのーーーんびりとできました。
河井寛次郎の声が聞こえてきそうな、そんな空間です。
 

 
 
 
 
 
 

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