2015/12/29

きんつぎ




年の瀬が押し迫ってきましたね。

やり残したことはないか~と考えていたら、ありましたありました。


以前から頼まれていた「金継ぎ(きんつぎ)」する器です。

欠けてしまったり、割れてしまった器を、漆などを使って修復する技法です。


最初は本に載っていた、「エポキシパテ」を使う方法で行っていましたが、
食器には安全性としていかがなものか、と不安があったので、本漆を
使って行ったところ、見事に!漆でかぶれました…。

手袋をしていたので、直接漆には触れていないのですが、私はかぶれ易い
体質らしく、漆の甘~い香を嗅いだだけでかぶれた模様。

顔がぱんぱんに腫れて、かゆいし痛いし結構大変だったもので、
しばらく金継ぎから遠ざかっていました。

今回は、「エポキシパテでもいいから直して」とのことだったのですが、
やっぱりなんだかイヤ~と思っていたところ、陶芸教室の生徒さんから、
かぶれにくい漆があるとの情報を得て、探してみたら、ありました!




















それでも、完全にかぶれないということではないらしいので、今回も
マスクと手袋して挑戦しています。

うまく出来上がったらまた書きますね。

かぶれないといいな~。





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