2024/07/28

ざんぱ

 






台風の影響で海の仕事がお休みになった里前と、お出掛けしました。


残波岬に行くことになり、その途中の座喜味城跡も行ったことがないので

寄ることにしました。













護佐丸が居城していた城の跡で、晴れた日には慶良間諸島まで眺めらるそうです。


城守の方に教えていただいたおススメスポット。






















城壁の美しいカーブ!

護佐丸は建築家でもあったらしい。どうやってこの美しい曲線を

石で作っていったのでしょう。




台風の影響で風が強い中、残波岬に着きました。






















一番最初に沖縄へ来た時に行った場所です。

中学生時代の友人と、20年以上前に訪れました。



運転が出来ないのでバスでトコトコと向かい、最終的には私たち二人だけ

乗せて終点に着いた時、バスの運転手さんが心配そうに

「どこへいくの?」

と聞いてくれて残波岬までと答え、バスを降りてしばらく歩いていると

仕事を終えた運転手さんが自家用車で追いかけてくれて、バス停から

残波岬まではかなり遠いから送って行くよ、と言って車に乗せてくれ

送り届けてくれました。


その優しさが心に沁みましたね~。


その時以来の訪問でした。


まさか沖縄に住むことになるとはね~。

思っていなかったあの頃の私に、人生何が起こるかわからないよって

言ってあげたい。












2024/07/20

おび

 





























今朝の新聞。

石垣市の新垣幸子さんが、八重山上布で人間国宝に認定されたとのニュースが

一面に掲載されていました。

石垣島の植物を使った糸づくりや染めをされて、途絶えかけていた

括染めを研究を重ねて復活させ、高度な技術で芸術性の高い作品を

創り続け、後進の育成にも尽力されている。




織物を始めたばかりの私には、想像もつかないような努力をなされたことと

思います。




そんなよちよち歩きの私も楽しんで織物続けています。

半幅帯の織が、やっと本番に入りました。


試し織を何回もしてやっと横糸の本数が決まり、帯なのでしっかりした生地に

するために3本取りで織ることになりました。


経糸の黄色はフクギで、灰茶色は月桃で染めました。

草木染を教えてもらえることも魅力の教室です。



ちょっと端がガタガタしているのが気になる所ですが、

段々と落ち着いてきました。


夏が終わる前に織りあがるかな~?




2024/07/19

くーぶ

 






第三木曜日は琉球料理の日


ということで、一週間前に教わってきたクーブイリチーとオーマーミーぜんさいを

お家でも作ってみました!




















クーブイリチーは、昆布と豚の三枚肉、こんにゃく、カマボコを炒めて

出汁で煮たものです。この出汁が大事!豚の骨から採った出汁を使います。


今まで作ったことはあったけれど自己流だったので、

琉球料理伝承人の石嶺食堂の千明さんに正統の作り方を教えていただき

とっても勉強になりました。





















今回は調理実習もあったのでより分かりやすく、

初対面のみなさんと一緒にワイワイと調理するのも楽しかったです。


完成後はみなで実食!





















手前はこの日に即興で教えていただいた、ナーベラー(へちま)と

オクラとナツメとトマトのサラダ。

どれもこれも美味しかったです!


そしてお家での調理。

教えてもらったことはすぐに実践しないとね。





















オーマーミーぜんざいは、緑豆と押し麦を使います。

緑豆の春雨は食べたことあったけれど、豆自体は食べたことなかったのですが、

色もきれいで美味しかったです。




















しかも小さいし、煮る時間が30分程というのも魅力。

緑豆には体内にこもった熱をとったり

むくみ予防だったり、抗がん作用もあるのですって。




豚の三枚肉はかたまりで茹でておいたり、豚骨出汁を採ったり

豆は前の日から水に浸しておいたりと、時間がかかるものですが、

その時間も楽しく豊かなものと感じられることが料理の醍醐味。

毎日は出来ないけれど、時間にも心にも余裕をもって料理をしたいな!










2024/07/07

ぎんこう

 





月に1回の吟行会。

炎天下の中、福州園へ行ってきました。


那覇市と中国福建省福州市の友好都市締結10年と那覇市市政70周年の

記念として1992年に開園したそうです。


中国式の庭園で、園内には仏塔や四阿(あずまや)があったり、

様々な花々が植えられていたりと、のんびり散策できます。





















庭園の外は那覇の街並みが見えます。

それでもこの園内はとても静かで、別の時間が流れているようです。




















日差しの届かないところでは、気持ちのよい風が通って、涼しかったです。




















百日紅が風に吹かれてはらはらと散る様が、とても美しかったです。

桃が実っていました







仏桑花




















池の鯉を見つめる殿方たち。






















七夕飾りがありましたので、皆で短冊に願い事を書いてきました。

























七夕の願いはアニメの主人公    由起



「プリキュアになりたい」って書いてあった





2024/07/04

かんしゃ

 





ワッター カナサ ウチナー

三人展、無事に終了いたしました。


前半は梅雨真っただ中で、那覇は100年に一度の大雨!と言われるほどの

沖縄本島大雨でしたが、後半は梅雨が明けてピーカン☀️



















沢山のかたにお越しいただき、本当に嬉しく幸せでした。

高校時代からの友人や、1月に黒島に行った時に出会った友人も

来てくれたり、里前のご友人達も来てくれて、感謝です!

育陶園のみなさまも、ありがとうございます!





















最終日は高知の友人夫婦から贈られた日本酒を、

作家三人でいただきました!この笑顔。



























今回のテーマが「沖縄ロック」ということで、ロックで美味しいお酒を

いただき、琉球ガラスに氷を入れてもらいゴクゴクいただきました。

とっても美味しく、あっという間に一升瓶が空きましたよ。感謝❣️



石嶺食堂の千明さん、スタッフの皆さまには本当にお世話になりました。

尾中先生、ゲッツ君、お越し下さった皆様、支えてくれた里前、

全てに感謝です!!

ありがとうございました💕