2015/05/04

はぎのたび
















行ってまいりました。2泊3日の山口県萩の旅。

今回は、陶芸教室、茶道教室の生徒さんとご一緒に、総勢8名の旅
でありました。

正月明け、オーナーと今年の大河ドラマの話をしていて、幕末の長州の
話で熱くなり、「長州へ行きましょうぞ!萩へ行きましょうぞ!」と即決し、
ちょうどGWには「萩焼祭り」も行われるので、「焼き物と幕末の歴史を
たどる旅」ということで生徒さんにも参加募集をしたのです。

そこでお集まりくださった生徒さん6名と朝8:00の飛行機で山口県へと
向かいました。
朝早い飛行機と言うことで起きられるか心配でしたが、遠足前の子供の
ように、目覚ましが鳴る前に目が覚めましたよ。

山口宇部空港からバスで山口市内へ。
まず向かったのは香山公園内にある、瑠璃光寺五重塔。


























この五重塔は、国宝に指定されています。新緑のなかにすっと
立つ姿はとても美しいです。

それにしてもよい天気に恵まれて、暑い暑い。
















人数が足りないようですが、今回の旅は現地集合現地解散スタイル(?)
で、もちろん往復ご一緒する生徒さんもいますが、1日目の夜の呑み会
から合流する人、2日目の昼ぐらいから合流する人、そのあと福岡まで
足を延ばす人、実家へそのまま帰る人など、大人なのでそれぞれの
好きなようにしましょう、というなんともゆるいツアーなので、今のところ私を
含めて6人で行動しています。
とは言っても、オーナーがバスの時間や見どころなどをあらかじめ練って
くれていたので、スムーズにことは進んでいきました。

























公園内にある、不思議な木。見えますか?
サルスベリの木から、松の木が生えています。
よく見るとサルスベリの中に松が根を伸ばしています。宿り木
と言うのでしょうか、それにしても壮絶な雰囲気。
サルスベリはそれでもしっかり新緑を生やしています。花は咲くの
かなぁ。


















こちらは「枕流亭」
何度か移築されて今はこちらにありますが、幕末に薩長連合を
推進するよう、薩摩と長州の要人が幕府を倒す密談をする
ために使われていた場所です。

中に入れるようになっていて、1階は人物写真が展示されています。

 長州藩
薩摩藩



2階に上がると座敷になっていて、一同坐ってしばし休憩。
風が通り過ぎて行き、とても気持ちの良い空間。
杉木立の間からチラ見せ五重塔。
















この後、山口駅前から高速バスに乗って、約1時間20分で
萩市に到着。
東萩駅前の宿にチェックインして、循環バスで萩市をぐるりと一周。

そして、野山獄、岩倉獄後を見学して夜の宴会へと続きます。
途中参加の生徒さんも無事に合流しました。
日本海の海の幸をいただき、地酒をしこたま呑み、さらにみなで
カラオケにも行きました。

1日目から盛りだくさん!

2日目へと続く…。



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