3日目の桜島
楽しい旅も、始まってしまうとあっという間です。
もう帰る日になってしまいました。
3日目は島津家の別邸「仙厳園」を訪れました。
御殿の中にも入ることができます。
桜島を築山に、錦江湾を池に見立てた庭なんて・・・
なんて壮大な庭なのじゃ!
とにかく広々としていて、緑もいっぱいで、とても気持ちのよい庭でした。
みなそれぞれ思い思いに庭を散策します。
示現流の実演もしていました。
きええぇええええええーーーーーー!!
という気合のもと、ガンガンと打っていきます。
尚古集成館は、慶応元年(1865年)竣工した、現存する日本最古の
石造りの洋式機械工場です。
今は、島津家800年の歴史や文化を紹介する博物館になっています。
島津斉彬時代に始められた、薩摩切子の工房も敷地内にあります。
西南戦争の時に途絶えましたが、1985年に島津興行が復元させたそうです。
西南戦争の時に途絶えましたが、1985年に島津興行が復元させたそうです。
まずは素地作りの工房です。吹きガラスで形を作っていきます。
溶鉱炉の火が絶えず燃えています。
次はカットグラス(加工)の行程です。
一度削ってしまったものは元に戻らないので、大変な集中力だと思います。
こちらでは、さらに細かい紋様の打ち合わせをされている様子です。
そして、磨きの作業になります。
たくさんの行程を経て出来上がる薩摩切子は、高価ではありますが、
さて、そうこうしているうちに、帰路に着く時間になってきました。
名残惜しい気持ちを抱きつつ、楽しい時間を明日からの日々の糧に変えて、
それぞれ元気に過ごしましょう。
また次の旅を楽しみにしています!
みなさん、本当にありがとうございました。
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