2018/05/08

かごしま 3

3日目の桜島




楽しい旅も、始まってしまうとあっという間です。

もう帰る日になってしまいました。

3日目は島津家の別邸「仙厳園」を訪れました。






御殿の中にも入ることができます。


桜島を築山に、錦江湾を池に見立てた庭なんて・・・

なんて壮大な庭なのじゃ!


とにかく広々としていて、緑もいっぱいで、とても気持ちのよい庭でした。


みなそれぞれ思い思いに庭を散策します。



示現流の実演もしていました。

























きええぇええええええーーーーーー!!


という気合のもと、ガンガンと打っていきます。




尚古集成館は、慶応元年(1865年)竣工した、現存する日本最古の

石造りの洋式機械工場です。

今は、島津家800年の歴史や文化を紹介する博物館になっています。







島津斉彬時代に始められた、薩摩切子の工房も敷地内にあります。

西南戦争の時に途絶えましたが、1985年に島津興行が復元させたそうです。






まずは素地作りの工房です。吹きガラスで形を作っていきます。

溶鉱炉の火が絶えず燃えています。


次はカットグラス(加工)の行程です。




















一度削ってしまったものは元に戻らないので、大変な集中力だと思います。























こちらでは、さらに細かい紋様の打ち合わせをされている様子です。




























そして、磨きの作業になります。

たくさんの行程を経て出来上がる薩摩切子は、高価ではありますが、

模様の美しさや、色の深さはとても魅力的でした。









さて、そうこうしているうちに、帰路に着く時間になってきました。

名残惜しい気持ちを抱きつつ、楽しい時間を明日からの日々の糧に変えて、

それぞれ元気に過ごしましょう。


また次の旅を楽しみにしています!


みなさん、本当にありがとうございました。





























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