2019/06/12

げげげ




横浜そごう美術館で開催されている、「水木しげる魂の漫画展」

水木しげるさんが好きな相棒と共に行ってきました。


水木しげるさんと言えば、「ゲゲゲの鬼太郎」が有名です。

子供の頃、漫画でも読んだことがあるし、テレビアニメも見ていました。


「ゲゲゲの鬼太郎」がヒットするまでは、原稿を描いても描いても

生活は楽にならず、家族を抱えて極貧生活をしていたようですが、

諦めず、とにかく描いて描いて描きまくった。



水木さんは幼少の頃から絵を描くのが大好きだったようで、

小学生くらいの時に書いた絵やデッサンも展示されていましたが、

とにかく上手い!小学生の技術か!?というくらいです。



「ゲゲゲ~」以外の漫画「悪魔くん」「河童の三平」などの原画も

展示されていて、全部見ていたら2時間くらいかかりました。



第二次世界大戦で、出征してラバウルで爆撃を受けて左腕を失くしても、

命があったことの幸福を感じて、大好きな絵を描き続けた、その迫力を感じました。



「引き継いだものや、もらったものには迫力がない。

 自分の力で獲得していくのです」



原画の色彩はとても美しくて、透明感がありました。






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