2017/08/07

とけいそう





陶芸教室の生徒さんのお庭に咲いている「時計草」を

いただいて、自然の不思議に毎日みとれています。



夏の花は1日で終わってしまうものが多く、時計草も

咲いたら次の日にはもう閉じて、二度と再びその姿を見せては

くれません。

その代わり、蕾が次々と開いてくれる。






この蕾に触れると、中に詰まっている命を感じます。

明日開くことでしょう。



果物の「パッションフルーツ」は、和名を「果物時計草」と言います。

時計草の仲間なのですね。


時計草を英名で「パッションフラワー」と言うことから名付けられた

ようです。

この場合の「パッション(passion)」は「情熱」ではなくて、

「受難」の意味とされている。

キリスト教の布教に関係していると言われています。




その花を見ていると、情熱的なサンバを踊るブラジリアンの、

アカン!見えるってっ!と言いたくなるようなきわどい衣装の

ようにも見えるのだけど……




いつでもどんな花でも、静かに祈りを捧げているように見えます。

それは、私が花に祈りを託しているからかもしれません。




ルルルンルンルン ルルルンルンルン ルルルン ルン ルン ルン ル~ン
(花の子ルンルン風に……って、知ってる人います!?)







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