2017/11/20

みち





「すべての道はどれも同じである。

どこかわからないところに行くだけだ。

しかしながら、その道に心がなければ、少しも楽しくはない。

反対に、心のある道なら、そこには安らぎがある。」





「心」ってなんだろうにゃ~。



いやいや、久しぶりに カルロス・カスタネダの

「時の輪」を読み返して、20代の「あの時」のことが

心に浮かんできました。



まだまだやきもの(陶)の道に行くとは露ほども思っていない、

赤坂にあるスペイン料理屋で働いていた時。

千代田線赤坂駅を降りたところにある本屋で、出勤前に

ぶらぶらと書棚を見ていた時に目に飛び込んで生きた本。

本の頁の端を折るのなんて今ではしないけれど、

たくさん折ってあって、その頃の私が何を感じていたか、

ほぅほぅ、と思いながら読みました。


先のことなんて、何が起こるかわからないものです。




などと真面目に考えていても、猫の眠りにはかなわない。


あ、眠たくなってきた…。







「しかしだからといって、その道を好きにならなくては

ならないというものでもない。

ただ楽しく旅ができるというだけのことだ。

そういう道に従っているかぎり、戦士はその道とひとつになる。」




2 件のコメント:

  1. 心かぁ、わしゃぁ思いやりと慎みじゃと思うの
    他者の幸せがあってこその己じゃろ 時に、甘える親しみも必要?

    笑って死ぬるど~! ぼちぼちワラバー作品考えていけよ

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    1. うんうん。
      「他者の幸せ」を思うことが「心」に近いと思う。

      ワラバー作品、もう試作に入ってるヨ。(気が早い)

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