2023/09/14

ななこ

 





2回目の機織り。

とうとう織るところまでやってきました。

ここまでの工程、糸染めから整経から仮筬通ししたり

長かったけれど楽しい工程です。


陶器作りもそうだけど、もの作りには時間がかかるもの。

でも、簡単に速く、時短で出来るものって、あっという間に

無くなってしまう。

時間をじっくりかけて丁寧に作ったものは、ずっと残る。



そう言い聞かせて焦らず丁寧に作業していたつもりが、人間だもの。

やっぱり手違いが生まれます。

そうしたら、またそこへ戻ってやり直す。


二度目の織は一度目よりも技術をあげたい!と思い、

ななこ織(斜子、魚子などと表記される)という織を取り入れます。






















ななこ織と平織を交互に練習で織ってみました。

ななこ織は横の白糸が目立つ方です。

機織りって、踏板というものを踏み換えて糸の上下を変えていくので、

足も使うのですよねー。ピアノ弾くように。

これは頭の体操にいいぞー。


と、言うことでたどたどしい織なのでまだまだ完成は先ですな。





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