2020/04/07
なめし
緊急事態宣言が発令されました。
7都府県の中に入っているので、粛々と自粛します。
今日は、いいダイコンがあったのでさっそく調理。
葉っぱは、そう、菜の花になる前のもので、栄養価は高い。
根の部分と葉は切り分けて、根の部分は新聞でくるんで保存。
そう、新聞は読むだけではなく、野菜を包んだり、陶器を包んだり、
割れ物を発送するときに段ボールに緩衝材として詰められたりと、
色々な役目を果たすのです。
葉っぱは細かく刻んで半分はサッと茹で、
半分はゴマ油で醤油とみりんとで炒めてすりゴマを和える。
茹でた葉っぱは、なめしにする!
陶芸教室のみなさんは、あの「なめし」を想像しましたね?
していない?
まだまだ修行が足りませんね。なーんてね。
菜飯は、茹でた葉っぱをよーーーく水切りします。
ご飯が炊きあがったら、茹でて水切りした葉っぱにあらかじめ
塩を混ぜてから、ご飯にからめます。
そうするとええ具合に塩分が全体にいきわたります。
玄米十二穀ご飯の菜飯
とにもかくにも健康で!
2020/04/06
はっこう
制作の時間を与えてもらったということで、じっくりと丁寧に
作らせていただいています。感謝!!
この器は使いやすいとの評価をいただいて、追加でご注文をいただいたり
しているので、同じ形で違う色で仕上げてみようかなーと思い制作中。
縁を手で削って、取っ手の形に仕上げていきます。
こんな感じ~。
あとは、表面に彫刻刀でシノギを削ります。
スープ鉢にも良いし、ちょっとした惣菜を盛るのもよいです。
このように、制作も続けさせてもらっていますが、せっかく時間が出来たので、
新しいことを学びたいと思い、このご時世ですから通信で勉強することにしました。
以前から興味があった「発酵」のことをもっと知りたいな~と。
手作り味噌、塩麴、醤油、納豆、酢にぬか漬け。
ナンプラーもアンチョビもくさやもチーズも。
あ!お酒も~。
みな、「発酵」ということを経て生まれている食品で、
とても身近で、私にとっても無くてはならないものだったのです。
うふっ。カビと細菌と酵母に親しみたいと思います。
そんな日のお酒のアテ①は
冷奴(キュウリ、ミニトマト、小葱、パクチー、醤油とナンプラーと辣油掛け)
あなたの身近にも、たくさんの微生物が生きていますよ。
2020/04/05
かもめ
大きな川を渡ったところにある神社は、龍がいるのでよく訪ねている場所です。
手水舎にはいつも柄杓があり、それで手を清めるのですが、
新型コロナウィルスの感染を防ぐために除去されていました。
お参りをする際に鳴らす鈴もありませんでした。
早期の沈静化を祈り。
御手洗いをお借りしたら、センサーで便器の蓋が開くタイプだった!
モチロン洗浄も自動。徹底されてる~。
さすが、高級住宅地の鎮守様。
え?私の住む川向こうの地域は下町でっせ。
東京と神奈川の県境に流れる川の中州に佇むカモメ。
海から飛んできたの?
しばし羽を休めて、また飛んで行くのです。
2020/04/04
じゅーしー
大好きなじゅーしーを炊いてみた。
と、言ってもお米に混ぜて炊くだけのものを使いました!(沖縄産)
「ジューシー」は「炊き込みご飯」のことです。
語源は「雑炊」とのことですが、
ジューシーにも「ヤファジューシー」(ヤファはやわらかい)
「クファジューシー」(クファは固い)
があるそうで、ヤファジューシーが雑炊やおじやの感じで
クファジューシーが炊き込みご飯だと思います。
では、ボロボロジューシーはなんなん?
次の課題です。
もともと米が大好きですが、炊き込みご飯にすると
好きすぎて際限なく食べてしまうので、たまーーーにしかしません。
このお茶碗で3杯食べた。 ドスコイ!
外出は控えないとなりませんが、運動不足ではいけませんので、
川べりに歩きに行くと、タンポポも咲いていました。
昔は、タンポポはただタンポポだと思っていたけれど、
日本タンポポと西洋タンポポがしのぎを削っているということを知り、
冒頭の写真のタンポポがどちらのタンポポかな~と思って襟足(?)を
見てみました。
このように花びらの付け根にある「総苞片」が閉じているのが
日本タンポポ。
「総苞片」が反り返っているのが西洋タンポポ。
見えます? 花びらのすぐ裏の緑のところ。
川べりに咲いていたのは日本タンポポで、
西洋タンポポは普通の道路の脇に咲いていました。
しゃがみこんでタンポポを裏返している不審な女。
2020/04/03
さう"ぁ
¿サヴァ?
フランス語で「元気?」
チャーガンジュー?
沖縄の言葉で「元気ー?」
ナスルスン?
トルコ語で「元気~?」
関東では、先日の雪が桜を散らすどころか満開の時期を長持ちさせているらしい。
こんな時だから、みなで桜を愛でることはできないけれど、
花は花として咲いているという所を、見せてくれているような気がして。
サバサンドを作りました!
お米党の私は、普段お家では滅多にパンをいただきませんが、
(麺はいただきます)
サバの塩焼きをする時は、パンが恋しくなります。
「サバサンド」はトルコの名物らしい。
トルコに行ったこともないし、本物のサバサンドも味わったこともないけれど、
独自にサバの塩焼きをパンに挟んで食べてみたら美味しかったのよ~~~。
私の場合、人参のラペと、サバの塩焼きと、時々トマト、そしてパクチー。
人参のラペは、生の人参の千切りを塩もみしてオリーブオイルと塩コショウ、
酢を混ぜて置いたもの。
あとはサバの塩気とマヨネーズ。レモンがあればなおよい。
サバサンドに添えられているお花はトルコ桔梗です。
2020/04/02
なのはな
近所の大きな川べりを歩いていると、白い菜の花のような花が
たくさん咲いていました。
「菜の花」って花はなくて、アブラナ科の植物の総称なんですって。
大根、白菜、ブロッコリー、小松菜、クレソン、カブ、キャベツ などなど
私たちがスーパーで見かけてお浸しにしたりする一般的なものは
アブラ菜だそう。
そう言えば、この間、小松菜の菜の花を食べたっけ。
大根や白菜などは花が咲いてしまう前に収穫するけど、
そのまま放置しておくとトウが立って花が咲く。これが菜の花。
へ~~~~~!
知らないことってたくさんあるなぁ。
白い菜の花の代表が大根だということは、川べりで見かけたのは大根かぁ。
少し紫色が差しています。
アブラナ科の植物の一つのブロッコリーとアサリでボンゴレビアンコ。
先日冷凍しておいたアサリは砂抜きしているし、
ブロッコリーも固めに茹でて冷凍していたのでそのままフライパンに直行。
白ワインを呑みながら作りまた呑む。 楽しい~。
2020/04/01
いちぶ
新型コロナウィルスの感染拡大にともなって、
陶芸教室も4月1日から営業を自粛することになりました。
素焼きが終わった作品は、次回の釉掛けまでそのままで大丈夫です。
シーラカンスは悠久の時を生きて来たので、今更急がずとも大丈夫でしょう。
素焼き前の作品は乾燥具合を調整して、また陶芸教室が再開する時まで大切に
保管しておきます。
毎回生徒さんたちと笑顔で会えることが、こんなに貴重なことだったかと、
改めて思います。
また笑顔で、元気にお会いできる時までお身体に気を付けてお過ごしください!
このウィルスも、前からあるウィルスも、自分の一部なのです。
自分は世界の一部で、世界は自分の一部なのですから。
怒りや恐れや恨みではなく、共存して維持していく自分の心と体を備えましょう。
誰のせいでもなく、自然なことで、これからも生きていく中で、何度も何度も
同じようなことが起こるから、全ては自分がどうとらえるかだけです。よ!
とは言え、細心の注意を払って自分のことだけでなく、人に感染させないように
気を付けて過ごして、この困難を乗り越えましょーーーーー!!
この花も、私の一部で、あなたの一部で、世界の一部なのです。
ゆきやなぎ教
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