2018/07/26

かゆみ









もう二度と手を出さない。
もう二度とやりたいと思わない。



と、思っても、人間って喉元過ぎれば熱さ忘れるものですね。


あ、危険薬物の話ではありませんよ。



漆を使って、陶器の割れたものなどを直す「金継ぎ」を、

本漆を使って直したいと思って漆に触れた時(実際には触ってなくて、

匂いを嗅いだだけですが)から、激烈なかぶれを体験して、

もう二度と漆に触れるまい、と決めていたのですが・・・。




ほんの少ーしなら大丈夫だろうと思ってまた漆を扱ってしまったら、

人間をやめたくなるほどのかぶれが出来て、かゆみに毎晩悩まされています。




「ほんの少しなら大丈夫だろう」



この油断が間違いだったのじゃ。


まぁ、私が特別漆に対して反応が出やすい体質のようで、

誰もがかぶれる訳ではないですし、

乾燥した漆(製品になっている漆器)は

私とて、触れても大丈夫なのです。




しかし、ホントに、ホントに、もう生の漆には触りません!

かぃぃぃぃ~。





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