2016/05/30

かんげん









































お次は「還元焼成」です。

「還元焼成」は、窯の内部に入る酸素の量を制限して、窯内を酸欠状態に
します。すると炎は燃えるために酸素を必要として、器自体や、釉薬から
酸素を奪って燃焼しようとします。
そうすると、釉薬の中に含まれている金属の発色に影響が出てくると
いうわけです。



先日の「酸化焼成」は、窯内に酸素をたくさん取り込んで焼く方法です。

その時に一緒に焼いた「炭化焼成」の作品。(なんやらややこしいわ)








籾殻に埋もれた所はより黒くなっています。
上の作品は「赤土」を使っていて、下は「古信楽」と言う白い粘土です。

どちらも生徒さんの作品ですが、窯詰めはこちらにお任せいただいているので、
焼き上がりを気に入って下さるかしら?






















別の作品ですが、こんな風に詰めてます。


還元焼成も無事に焼きあがりますように!








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